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恋するクラシック

BS日テレで毎週月曜日に「恋するクラシック」というクラシック音楽の番組をやっています。
クラシックを扱う音楽番組は民放ではかなり少ないようで、この番組以外ではAX系の「題名のない音楽会」しか思いつかないのですが、小中学校のころからジャズとかロックばかり聴いていて、学校の音楽の授業はあまり好きではなかったのに、こういうクラシックを扱うバラエティ番組は好きだったりします。番組としてわかりやすくクラシック音楽を扱っているからだと思います。

「題名のない音楽会」といえば1970年代に黛敏郎さんMCをやっていたころは渋谷公会堂で公開収録をやっていたので、毎週のように見に行きました。この番組でクラシックの面白さとかバリエーションとか覚えたようで、それまで交響楽とか楽しみ方がわからなかったものも楽しめるようになりました。

クラシックが理解できない人の一番の悩みは、オーケストラの演奏の「何をどう聴けばいいのかわからない」ところ。
「題名のない音楽会」では「好きなところを好きに聴けばいい」ということでした。オーケストラ全体を聴くもよし、ヴァイオリンを聴くもよし、ティンパニーが鳴るのを待つのもよし、だそうです。要するに聴き方は自由、なんですね。
言われてみればロックの演奏を聴くときも、ギターとかベースを無意識にパートとして聴いているし、ドラムなんかもバスとかスネアとか「かっこいいところ」をこれまた無意識に聴き取って楽しんでいました。

「恋するクラシック」なんですが、MCを小倉智昭さんと佐田詠夢さんがやっているんですが、小倉さんが出てくるとCXっぽく感じるのは私だけでしょうか(笑)

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佐田さんはピアニストとのことですが、さだまさしさんのお嬢さんとかで、ルックスは地味なんですが、言うことが「天然突っ込み」な感じで面白いです。

番組は基本的にバラエティなんですが、クラシックを扱うだけにポップス系に比べて上品さがあります。スタジオひな壇は音大生がいて、「クラシック芸人」まとばゆうさんのネタにも、そこは素人なのかあまりリアクションがなかったりします。

番組には各コーナーがあって、ゲストが演奏するメインのコーナーがあるんですが、前回のゲストが小林愛実さんでした。
天才少女ピアニストっていうニュース記事を見たことがあるので名前だけは知っていたのですが、実際の演奏を聴いてびっくりしました。

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ジャズの世界にも上原ひろみさんとか天才ピアニストはいるんですが、小林愛実さんの演奏を聴いてこれほどとはと思いました。
それにしてもリストの曲ってすごいな、とリストの曲の難易度の高さにも驚いたり(笑)

改めてクラシックの奥深さに驚きつつも、来週も必ず見ようと決めたのですが、なんと次回10月1日のゲストは百田尚樹さん。
予告で一瞬チラ見できるんですが、普段の「おもしろサービス精神満載の百田くん」とはまったく雰囲気が違う上品なお姿。そういえばCD付きクラシック紹介本とか出していた記憶があります。

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これは必ず見なきゃって思ったのは言うまでもないのですが、こんないい番組をどうして今まで見なかったんだろうって思ったら、ニュース女子のライブ配信と重なっていたからでした。なのでこちらは録画してみることにしましょう。
内容的にちょっと物足りないかもしれませんが、クラシックがお好きでしたら是非ご覧になってみてください。

【今日の言葉】 クラシックというとバロックばかり聴いていましたが、19世紀の曲もすごいですね
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錯覚資産

先日の林修の初耳学で「錯覚資産」の話をしていました。話を聞いてみれば、ああ!これか!と思ったので今回はその話題です。

簡単に説明すると、「あなたの成功(昇進、ブレーク、有名になれた)は、実力すか?それとも運ですか?」という問いに、実力か運かで答えるところですが、「運なんかものにするのは困難だし、実力なんかどうやってわかるんです?」って言われると困惑するわけです。
「あなたが成功したとすれば、それはあなたの実力を錯覚させることができたからなんです」っていうのがその答えのようです。

もともと備わっている実力である程度の成果を出すと、この人は仕事ができるようだという錯覚が生まれ、それを上手に生かすべく「資産」とすることにより、そういう環境がさらに成果を生むというスパイラルになるわけです。そのスパイラルのカギが「錯覚資産」なのです。

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自分の周りが「この人が実力がある、仕事ができるという錯覚」を持つことにより、成功が生まれるというわけです。
逆に、高度な知識、行動力、モチベーションを持ち合わせていても、周りがこれを評価する「錯覚資産」がなければなかなかいい仕事が回ってこないということになります。

これは誰にでもあって、もちろん昔からありました。錯覚資産って言葉はなかったけど、私は「業務能力の印象供与」「イメージインパクト」とか勝手に呼んでいました(笑)

うちの会社でも、特に有名大学出身でもないし、それほど技術やノウハウがあるとは思えない人が、新規事業に率先して取り組んで、結果はそこそこでも、そういうスタンスが評価されて大抜擢なんてケースがままあります。

実際自分もそうで(笑)、しょうもない状態になりつつある開発プロジェクトを「ざがあと君、何とかしてくれ」って回されたことがあって、納期・コスト・機能・品質のいずれも危機的状況だったんですが、任された以上なんとかしようってことで、「機能」をあきらめる決断をしました。
納期を守らないと販売計画が狂って営業や顧客に迷惑をかけるし、コストを守らないと財務部門からプロジェクトは失敗って言われるし、品質も企業イメージを左右するファクターになります。
なので、機能、特にあまり使わない機能、他社への対抗のためだけの機能は思い切って削って次期バージョンにシフトすることにしました。本当に思い切って(笑)
プログラムサイズを4割ほどカットして、そのおかげでコスト・品質も確保しやすくなり、ギリギリで納期に間に合わせました。

そのしょうもないプロジェクトを一応「成功」にこぎつけたので事業部では衝撃が走ったとか。上司が大喜びしていました。
ただ、切り落とした機能をサポートする次期バージョンの開発はすでに始まっていて、別チームによる開発なので私はかかわりませんでした。そのチームは私より全然できる人がリーダーをしていたものの、面倒な機能は全部そちらに「しわ寄せ」した感じなのでかなり開発が難しかったようです。

その後はこの成功がイメージインパクトになって、わりといい仕事が来ていたようです。大した実力もない私がそういう環境で仕事ができたのもそういう「錯覚資産」のおかげだったのですね(笑)

って、「錯覚資産」で自慢話がしたかったわけではなくて、若い人にぜひこういう「錯覚でもいいから実力の可視化」をしてほしいと思っています。

日々の細かい成果を積み上げるもよし、業務に関連した資格を取るのもよし、プレゼンの腕を磨くのもよし、流行を常に把握して仕事に生かすのもよし。
そして上司に、顧客に、先輩・同僚に「彼は○○がうまい、○○なら会社では彼が一番」という印象(錯覚)を与えることが、次の機会、成果を呼んで、さらに印象(錯覚)より強固なものにしていくでしょう。
そのくらい頑張らないと会社も仕事も楽しくないですもんね(笑)

林先生も、錯覚資産の環境は実力にフィードバックされるって言っているように、いずれ実力アップにもつながるので、錯覚資産のために注力しない手はないです。
頑張ってください、若い方々。

【今日の言葉】 ただやがて本当の実力が試されるときが来るので、メッキがはがれないように日々精進が必要ですね

林先生

実は林先生こと林修さんの大ファンだったりします。そうです「今でしょ!」の林先生です。

林修さんの冠番組はほとんど毎週必ず見ている感じです。
林先生は確かな情報しか知識として扱わないので、林先生が出てくる番組の、ことに健康に関する情報とかはある程度信頼できると思っています。少なくとも某公共放送のなんとかしてガッテンよりははるかに信頼できると思います。

特に「林先生が驚く初耳学」は、新しいタイプのクイズ番組だと思っています。

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林先生が知っているか知らないかを問うわけで、知っているならちゃんと説明できるか試すわけで、知っている時のドヤ顔が面白いし、初耳だったときのしまった顔も見所だったりします。
林先生はわりと憎まれ口を叩くだけに、「初耳学認定事案」の時のひな壇ゲストのリアクションも面白いです。
林先生はワタナベエンターテイメント所属だそうで、バーターで出てくるハライチ澤部のツッコミも面白いし。

CXでやっていたトリビアの泉の先を行く「それは知らなかった」という情報が満載ですが、トリビアと違うのは、ある程度有用な「情報」であること。
林先生にとって知識っていうのは情報なんですね。情報として活用できないものは知識にあらずっていうのは、偉そうだと思うのですが、一理あるのも確かだと思います。

ただ、そんな林先生の知識ですが弱点もあるようです。
それは多くが本で得た情報であること。本の情報っていうのは、それを売るためにちょっと盛ったものも時としてはあるということ。また、本で得た情報っていうのは限界があって、けっしてそれ以上ではないっていう弱点。
そのへんは自分で取材をして情報を集める須田さんや上念さんなどのジャーナリストと大きく違うところです。

そういうプロのジャーナリストと比べると林先生の知識は「日本を動かしたりするものではけっしてない」のが特徴で、「教師が思想を持つべきではない」っていう観点ならこれでいいのかも知れません。

ただどんなに知恵、知識をもっていても無力である、ということにむなしさはあるかも知れませんが、林先生がその知識で作成した「現代国語の模擬試験」がなかなか実があって楽しくためになる内容なので、林先生が教えた生徒がそれに啓発されて将来活躍すればそれでいいもかもと思います。

もうひとつ、東大至上主義も弱点かなあと思います。

先日の「初耳学」で東大新入生をゲストに呼んで「東大入学がゴールじゃない、スタートなんだ。ゴールのひとつが佐川さんのような官僚のトップで、日本を動かす人材になることだ」なんて上からものを言っていましたが、林修よ、お前がそれをいうなという感じです。東大法学部を出て予備校講師&タレントじゃないかってわけで(笑)

第一、東大も私らが受験生のころとは違って今じゃ「普通の大学」です。この少子化にあって定員を変えていないのでかなり入りやすくなっているはずで、行きたいと思ったら、「東大対策」という勉強をすれば普通に行けると思っています。
うちの会社を含む大手企業は、社内報の新人紹介でも大学名を表記しないのはもう常識なので、東大であろうが京大であろうが関係なくなっています。まあね、80年代の新人は「東大卒」っていうとものすごく期待されたりしましたが、そのあと大きく失望もされたり(笑)

そういうご時世なのに何かというと「東大、東大」っていう林先生は、「ネタなんでしょ」としか言いようがないです。
東大卒がすごいと言われるとしたら、東大がすごいのではなくてあくまでその人がすごいんだって気付いてほしいところです。

予備校講師としての林先生がどの程度すごいのかよく分りませんが、広い芸能界にあって、知識を武器にするタレントは少ないし、憎たらしいけど憎めないキャラクターはなかなか魅力的なので、これからも応援していきたいです。

【今日の言葉】 何でも知りたがるし何でも知っている人なんですが、テクノロジーとファッションについてはかなり弱いみたいです。そういう弱さも魅力ではあります

林先生が驚く初耳学!

予備校講師の林修さんが登場する情報系のバラエティ番組は各局で大人気のようです。といっても関東系の各局ですが。
多くの番組はその日のテーマが決まっていて、それについて専門の学者とかが説明して林先生が解説するっていうパターンなんですが、それなら普通の情報番組と同じで林先生でなくてもいいじゃんって思ったりします。

そこへ来てTBS系の「林先生が驚く初耳学!」はちょっと趣向が変わっていて、トリビアな知識について林先生が知っているかどうか「つるし上げる」ところが斬新です。林先生の知識は奥が深いので、これは知らないだろうって思うことも知っていたりして、しかも完璧に解説するところが面白くて、さらに、林先生が知らなかったネタが初耳学に認定されるとこれまた面白いわけで。
コンシェルジュ役の大政絢ちゃんのツッコミもわりと容赦なくて楽しいです。

林先生の知識の9割はあまり役に立たないうんちくみたいです。ただそこから学ぶべきことを含めてキチッと説明できるところがやはりすごいというか、プロの予備校講師であることがよくわかります。
ただ、自分の知識が真実だみたいなドヤ顔をよくするですが、中には「果たしてそうかな」と思うこともまた多いみたいです。

その一つが、林先生が良く言う「教科では数学が一番大事」ということ。その理由は、問題解決において物事の整理、論理的思考に数学が大いに役立つからだそうです。

林先生がよくやるのは、2つのパターンを横軸縦軸の座標平面にマッピングして、4つの象限に分けて分類する方法。
これって「SWOT分析」と同じ方法じゃないかって思ったのは言うまでもありません。
ビジネスの世界ではもっともシンプルな分析手法。まあSWOT分析をどう応用して問題解決に役立てるかの判断が大切なんですが、ドヤ顔していうほどのことでもない。
それと林先生が数学を応用したという「モデル化」という話。要するに解決すべき課題をモデル化して単純化、明確化するってことらしいです。

SWOT分析もモデル化も数学とはあまり関係ないと思うのですが、それを強調しているところを見ると、「ああ、これは文系的発想だなあ」と思いました。

理系の数学はこんな生易しいものではなくて、複素関数論とか群論とかコーシーとかラグランジュとかガウスとか、数学が問題解決に簡単に応用できるような代物ではないのは理系ならよくわかっているからです。

ということは、高度な理系知識は林先生の弱点かもと思います。とすると、今回番組に出ていてた理系女子菊川怜ちゃんが本気になったら林先生なんか敵じゃないかもしれません。

ただ林先生本人も、1%でも数字が多く取れるバラエティ番組をどうしたらできるか、モデル化して考え、その解決策をまた言葉にして実行するのが大切であると言っているように、バラエティとして楽しければそれで良いのかも知れません。その真摯な姿勢は見習わなきゃいけないと思いました。

林先生は知識豊富だし説明に熱がこもっていて聞いていて楽しいのですが、言っていることは社会人として普通のことだったりします。こういう普通のことを熱く語る大人がいなくなった、普通のことがなかなか言えなくなった社会の方に問題があるのかも知れません。

【今日の言葉】 最近は東大VS京大のクイズ対決とか、知識のバラエティ化にちょっと違和感があるのは私だけでしょうか

欽ちゃん

CX系の「笑っていいとも!」がこの3月で終了するってことで、人気コーナーテレホンショッキングには現役総理大臣の安倍晋三首相が出演したりしてニュースになっています。首相動静には「タモリとイチゴを試食」とか出ていたりして各方面のメディアに取り上げられたり。
でも個人的には欽ちゃんの登場の方が事件でした。今日はその話題を。

欽ちゃんこと萩本欽一さんがテレフォンショッキングに登場したのですが、初登場らしいです。
なんで今頃っていうほどニュースとしては遅いのですが、日曜日にやる増刊号をしかも録画で見たということでこんな体たらく。

笑っていいとも!っていうのは、CXだからなのか、プロデューサの関係なのか、あるいはスポンサーの関係なのかわかりませんが、「この番組には登場しないあるいは登場しなくなった芸人、芸能人」がたくさんいるようで、欽ちゃんもその中の一人のようで、何とも見ていて違和感がありまくりという感じです。

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もともと欽ちゃんは関東地方の民放に冠番組をもっていて、わりと各局隔てなくテレビに出ていたようですが、80年代のある時期を境に一気に冠番組が消えてテレビに登場しなくなったような覚えがあります。

それでも定期的に出ていたのが「仮装大賞」で、そのせいかNTV系に多く出演する印象があります。っていうかスター誕生とかの刷り込みもあったかも。

そういうわけで、笑っていいとも登場の欽ちゃんの違和感にもやもやしまくりだったのですが、
「ちょっと待てよ。いいともの時間帯ってもともとはコント55号が盛り上げたのではなかったか」
と思った次第。

そうなんです。昭和40年代前半に「お昼のゴールデンショー」っていうのをやっていて、前田武彦、コント55号の司会で、他局を圧倒する人気でお昼のCXをにぎわしたのでした。子供の頃は、この番組が見られるので夏休みとか大好きでした。
この番組で大ブレーク以降、前田武彦はゲバゲバ90分とか、コント55号は裏番組をぶっとばせとかで、1960年代終盤を飾りました。

当時は有楽町のビデオホールっていう、ニッポン放送が入っているビルで収録をやっていたのですが、運動会や授業参観日の代休の日とか、学校の創立記念日とかの平日休日に友達と見に行きました。当時は観覧申込みなんてなくて、当日ホールに行って並ぶだけでした。
「お前ら今日は学校どうした?」って行くたびに警備のおじさんに言われていました。いつも同じおじさん。
「創立記念日?いっつも同じことを言っているなあ」っておじさんもいっつも同じことを言ってました。
当時は白黒放送だったので、舞台セットも全然カラフルではなかったし、照明も白熱灯の色でした。

欽ちゃんの登場で、遠い昔のことを思い出してしまいました。
欽ちゃんにはこれからもがんばってほしいです。

【今日の言葉】 若いタレントたちは平気で「欽ちゃん」って呼びますが、北野武と明石家さんまはきっちりと「萩本さん」って言いますね。しかも緊張した表情で

プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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