遠い夏の日のウタ

子供の頃に聴いた曲で、もう一度機会があれば聴いてみたいっていうものが何曲かあって、ずっと心の箱のなかに入れていたのですが、インターネットの時代になって検索をかけるだけで、簡単に、時によってはかなり苦労して、商品として、またはようつべやオークションで、あるいは情報だけであっても何かしらでゲットできて、長い間しまい込んでいた念願っていうものが達成できたりしてきました。

主なものとしては、小沢深雪であるとか、ウィッシュであるとか、安田南であるとか、浜田朱里であるとか、あるいは日産自動車の応援歌「世界の恋人」であるとか、他人にとってどうでもいいものであることが特徴で、だからこそなかなか手に入らないっていうのがあるわけです。

2000年頃からブロードバンドが(っていうかこの言葉も死語になりつつありますが)一般化して、ネットも常時接続(これも死語だ)になり、その頃からインターネットも情報の量も質も飛躍的に向上し、いろいろな情報が簡単に手に入れられるとともに、オークションなどで、ある人に取っては不要なものでも人によっては貴重なものっていうのが個人売買で流通するようになりました。

こういうインフラの変化の恩恵で、次々に「こだわりのもの」を手に入れることができたのですが、最後に残ったのが「遠い夏の日のウタ」。
以前サイトでも話題にしたことがあるのですが、正直2000年ごろからずっと情報を探していました。
ところが一月ほど前、たまたまこのキーワードで検索をかけたらウィキペディアに載っているのを探し当ててびっくりしました。
しかもウィキペディアの情報では音声だけですがラジオで再放送されているって。1971年以来41年ぶりの再放送らしいです。

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この情報には興奮したのですが、ラジオはR2でいわゆるNHKのAM第2放送。この近辺はAMが入りにくいし、何しろAMラジオなんか持ってないよって。娘のラジカセがあったのですが、結婚するからって廃棄してしまったばかりだし。あとは車のラジオしかない。
でも車のラジオでは録音ができない。しょうがないから音質はあきらめてビデオで撮るかって。
試しにやってみたのですが、ひどい。これはひどい。しかも駐めてあるクルマのなかで、カーラジオをかけて、動きもしないラジオをビデオで撮っているのもかなりあやしいし。
奥さんからも何をやっているんだと不審がられる始末。

仕方なくわけを話したら、ネットのストリーミングで聴けるじゃんっていう。
いやラジコは民放だけしかなくてNHKはだめでしょ。
そんなことない、NHKのサイト行ってみた?
ホントに?本当だ。

ってことで、NHKのラジオがネットで聴けるラッキーさに浸りつつ、録音デバイスをループバックに設定して録音ソフトで録音できることを確認。

で、先日の土曜日の午後、予定通り放送があり録音することができました。
こういうのもエアチェックっていうのでしょうけど、こんなの何十年ぶりでしょう。エアチェックなんて80年代の言葉でしょうに。
WAVで録音できたので、不要部分をカットしてMP3にしてプレーヤで聴いています。

うーん、トワエモワの白鳥さんは、ルックスはあれですが、声はすばらしい。男声の芥川さんもソフトなボーカルがいいです。
41年前に山形の祖母のところに泊まりに行ったときに「みんなのうた」で放送していた曲で、今回の録音も音質はいまいちなんですが、当時すでにおんぼろだったばあちゃんのテレビよりは相当いい。
懐かしさがよみがえるかというとそうでもなくて、ずっと心にあった曲なので、聴いていて「そうそう、これこれ」って思った瞬間なつかしさはまったくありませんでした。懐かしさより達成感の方が強かった感じです。
ただわずか2分ほどの曲なので、あっけなさもかなりあって複雑です。

※今回のラジオでの再放送は、次回7/28(土)が最後のようです。

【今日の言葉】 三原順子ファーストアルバムの名曲「ファースト・ラブ」が聴きたいのですが、こちらは普通にCDで売っているようです



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マザーボード,CPUの入替え

1994年ごろ購入したWoody PD CF-32GPがAMDの Am486-DX4だったのが縁なのか、それ以来5x86-K6-K6II-Athlon-AthlonXP-Athlon64-PhenomIIとメインマシンはずっとAMDでした。AMDのCPUは手頃な価格と、その時点その時点で同クラスのインテルCPUを凌駕するパフォーマンスが魅力でした。ところがいつも技術的には1世代古く、パフォーマンスは供給電源に頼っているところがあるとの指摘もあります。確かに性能に比べて消費電力・発熱量が大きく、夏になるたびに憂鬱になるAMDユーザは私だけではありますまい。定格でもかなりの発熱量で、本当に真夏のタイやインドネシアで使えているのかと思うほど。
というわけで3年ほど前にPhenomIIを導入してから、今後はインテルにシフトしようと決めていた次第。
まずは一昨年にサードマシンをCore2Quadに、昨年セカンドマシンをCore-i7 2600Kにして、今回はメインマシンをCore-i7 3770Kにすることにしましてインテル乗り換え最終章を迎えました。

Core-i7の第三世代IvyBridgeは、77Wという低消費電力が魅力で、夏はこれしかあるまいと言うほどで、もちろん定格で使うことを考えていたので、先の記事のように「H77マザーボード」を購入しました。安かったし。

次にCPUの購入なのですが、新世代チップセットであるH77マザボを買ったので昨年と同じ2600Kや2700Kを買う気にならず、倍率固定の3770無印を買うつもりでいたのですが、たまたま在庫が薄い3770Kが即納っていうショップをネットで見つけてしまい、気づいたらもう購入ボタンを押してしまっていました。それが届いて30分でカードを使って殻割りしてしまったのが前回の記事。

その後は1500円以上する高熱伝導グリスなんか購入して殻割3770Kに使っているのですが、倍率可変のK付きCPUをH77マザボで使う手はないだろうってことで、急遽Z77マザボを購入。もうお札に羽が生えて飛んでいく状況。

で、ようやくですが、この連休に「Z77マザボ+殻割3770K+水冷クーラー」でメインマシンをリプレースしてみました。

(1)Phenom環境からCore-i7環境への移行
未だにメインマシンはWindowsXPを使っています。っていうかOSなんか何でもいいのです。使いたいアプリケーションが動作すればなんでもいい。ということで、WindowsVistaやWindows7の必要性を認めないのでXPのままです。
しかもOSのクリアインストールが面倒で嫌いなので、マザボ、CPUが変わっても起動HDDはそのまま使います。OSのインストールが面倒っていうよりアプリケーションのインストールが面倒なのね。

ということで、旧環境のまま起動すると、当然ドライバを入れろとか言ってくるので全部キャンセルして、そのあとマザボDVDとかから入れればいいわけなんですが、AMD環境からインテル環境に変わると面倒なことがあるのかなと思ったら特にありませんでした。これまでと一緒でした。

ただ、マザボがデフォルトでAHCIモードになるので、BIOS設定でIDEモードにしないと、OSロードでブルー画面を拝むことになります。これはマニュアルに半ペラの紙で注意事項が付いていました。英語なんですがなんが何て親切なんだと思いました。これがなければハマッた場合相当苦労するだろうと。
BIOSの設定なんかも、今度のマザボからUEFIになって、マウス操作&日本語環境でできていいのではないでしょうか。もちろん今までのBIOS設定画面で十分とは思いますが。
そんな感じで、チップセットドライバ、VGAドライバを入れて簡単に移行できましたが、サウンドだけはRealtekのインストーラがAPエラーを吐くためうまくいかず、マニュアル操作でドライバをインストール。問題なくできました。

(2)オーバークロック
ゲームと動画エンコードをしなければ、3770K 3.5GHzは十分以上のスペックなわけで、オーバークロック(OC)の必要はないのですが、経験的にPS2エミュレータのPCSX2を遊ぶには4GHz以上が必要なので、ちょっぴりのOCは必要かなと思っています。
またせっかくの「Z77マザボ+殻割3770K+水冷クーラー」環境なので、ぎりぎりのOCで使うってことではなく、単にパフォーマンスの可能性としてどこまで行けるのか「底」を見たいということでちょっとOCで遊んでみることに。
今回のZ77マザボはエントリーモデルで、コア電圧の調整は4段階ぐらいしかなかったのですが、BIOSをアップデートしたら8段階に増えていました。しかも電圧自体も倍増。ただ+0.2Vが限界でしょう。ってことでやってみました。殻割+ダイヤモンドグリス+水冷が効いたのか4.9GHzまで行きました。

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普通にネット閲覧とかメールとかオフィスソフトを使う分には問題ないのですが、ゲームを起動したら落ちました。これではOCの意味が全くない。OCが必要ない作業だけできてもしょうがないという結果。


(3)常用クロック
OCerな人たちならベンチマークソフトを回して完走したところで常用域を決めるのでしょうが、私の場合は自分がやる一番重い操作を基準に常用域を探ってみました。
どうやら4.6GHzあたりのようです。って、2600Kと同じクロックなのがちょっとショックですが、心持ち3770Kの方が速いというか軽い気がします。温度もアイドル状態では室温(30℃)より低い27程度で、高負荷時も70℃を超えません。殻割りなしでは80℃-90℃まで行くって噂の3770Kですが、消費電力もかなり低いようだしいい感じなのではないでしょうか。
夏場はマージンをかませて、4.4GHzあたりで常用しようかと思います。軽い処理の時に高クロックは必要ないので、もちろんC1EはEnableにします。
なんかアバウトなレポートですが、そもそもPCの使い方がアバウトですから。

(4)トラブルとか
今回はマザボ入替ではトラブルらしいトラブルはなかったのですが、MSIのZ77マザボの仕様でしょうか、OCをやっていて許容クロックを超えるとBIOSが起動しなくなる。その場合CMOSリセットしかなくなるのですがこれは困ったもんです。ギガバイトとかASUSのマザボだと強制デフォルト設定で取りあえずBIOSは立ち上がってくれるのですが。
CMOSリセットすると当然BIOSは初期状態に戻って、これで安心って思うとOS起動でブルー画面。エラーコードからするとブート領域が壊れたっていうらしいので、修復しようとCD起動するとこれまたブルー画面。マザボが壊れたかって真っ青になるのですが、これは先にも書いたとおりBIOSのIDEモード設定をしていないから。まったくデフォルトをIDEモードにしろよって思うのですが、その辺はインテルチップセットで、レガシーより新しい設定を優先する。これでどきっとしたりハマったりする人が結構いるそうです。

(5)H77マザボで使ってみて
おまけなんですが、せっかく買ったH77マザボなので、とりあえず使ってみました。基本的に倍率設定ができない以外はZ77と同じです。倍率設定ができないので、ベースクロックをちょっといじりました。108MHz×39倍で4.2GHzまで余裕でOCで来ました。
ただそれだけなんですが、最新BIOSに不良があるようで、入れ替えてみたらBIOSは起動するものの、BIOS設定画面に入ることができませんでした。設定変更ができなきゃしょうがないじゃんというところ。旧版BIOSに戻したら問題なく入れました。
H77/Z77系はまだまだBIOSとかドライバの更新がありそうです。ブラッシュアップを繰り返せばいい製品になっていくのでしょうね。

ということで、「Z77マザボ+殻割3770K+水冷クーラー」の導入で、リプレース前のPhenomII 1090Tよりほんのちょっぴりの性能アップと大幅な消費電力削減、廃熱削減になったようですが、投資にたいする十分な効果があったかは、現時点で判断できません。
というより常用4台のマシンがすべてインテルになった達成感は割と大きいと思います。めでたしめでたし。

【今日の言葉】 H77マザボはそのうちi5-3570でも導入しようかと。


Corei7 3770K こんな方法で「殻割り」

この前の記事では、Ivy Bridgeの次期ステッピング待ちだなんて言っていたのに、なんか希望的観測で、いろいろ情報を見ていると、コアが高温になるとはいえ、定格で問題なければインテルは何も製造工程を見直してまで高コストなことをやるわけがないという意見が大勢。
そうか、それならって変に潔く納得して、アキバ系通販サイトの在庫があるのを確認して購入してしまいました。

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コスタリカ製造って。マレイではないのですね、最近は。2600Kは確かマレイ製造でした。

で、早速CPUを取り出して手にとって眺めたりしたのですが、かなりの重みがあります。ずっしりとしている。
おそらくはヒートスプレッダの重さなのでしょうが、見てみるとヒートスプレッダはがっちりと接着されていて、そうそう殻割りなんかできそうにない、と思いました。

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CPUの下部の二次元バーコードがあるあたりは、シートスプレッダ接着のシール剤が切れているってことなのですが、そこにカッターを入れてみたらカッターの先が折れてしまいました。ほんの0.5ミリぐらいなのですが。基板にキズを付けなのではないかとはらはらしました。

殻割りは簡単だっていう情報が多いのですが、これは無理だろうって思いました。
カッターとかが入る隙間もない。

ダメで元々でコーナーにカッターを入れてみたらほんの1ミリほどカッターが食い込みました。

ただ、それ以上カッターを入れると基板をキズつけるおそれあり。ということでなんか方法はないか。

そこで気付いたのは、古いプリペイドカードっていうかテレホンカードが入らないかってこと。
やってみたら無理でした。カードが厚すぎる。

なら削ればいいじゃんってことで、カッターでカードを削って「カードのナイフ」っていうか「のこぎり」を作ってみました。

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そしたらあれよあれよとすいすいとシール剤をカットしてくれる。面白いほどすいすいと。
ちょっと信じられないかも知れませんが、こんな感じです。何なんだこの写真は、って思うかも知れません。
そうです、テレホンカードが3770Kに刺さっている写真です。

c3770k05.jpgc3770k06.jpg

テレホンカード「のこぎり」をごしごしやりながら、ぐるっと一周させて、ほんの1分ほどでこの通り殻割りが成功。わりと美しくはがせました。
この殻割りの、シール剤をこの「のこぎり」でカットする感触がなかなかいい感じで、ちょっと「もう少しやってみたいいい感じ」でした。と言っても滅多にやる機会はないでしょうけど。

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この方法のいいところは、いらないカードを使うので思い切り力が入れられて、手を切ったりとかのリスクが少ないこと。また金属の歯ではないので、基板にも優しいこと。
いや、釣り糸を使うとか、安全カミソリを使うとかいろいろ情報がありましたが、これが一番楽で安全なのではって思います。
ただ、殻割り自体が、メーカー保証がなくなるのでおすすめできません。くれぐれも自己責任でお願いします。

購入して30分で殻を割ってしまったのですが、環境がないので、まだ火を入れていなかったり。要するに殻割り前のベンチとか温度とか測定ができませんでした。何をやっているんだか。

こののところ仕事が忙しくてちょっと時間がないので、試すのは3連休までお預けですね。

【今日の言葉】 失敗して動作しなかったらただひたすら泣くことにします。CPU代3万円の罰金ってことで








プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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