シンガーとしての天地真理を再評価

天地真理っていうと、1970年代当初一世を風靡した歌手で、最初のアイドル歌手なんて言われていて、それこそ小さな子からお年寄りまでほぼパーフェクトなファン層を誇るまさにスーパーアイドルでした。
現在の200人からメンバーがいるAKB48グループが500人でも1000人でもかなわないほどの知名度と人気でした。

で、ちょうど流行っていた頃、お正月に私の家にクラスの何人かが集まって新年会をしたのですが、このときちょうど友達から借りていた天地真理のレコードを掛けたら、Hちゃんって女の子がファンだそうで、
「わたし、天地真理ちゃんの声大好き。」
とうっとりして聞いてましたが、
「あまり歌うまくないよ」って突っ込んだら
「フォークを歌わせたらすごくうまいよ」っていう。

この日のこの会話を今だに良く覚えていて、そのせいで「天地真理はフォークがうまい」って刷り込みがあるのかも知れません。
でもね、本当にうまいのですよ。ある意味とんでもない歌唱力かもしれないのですよ。本当にフォークを歌わせると絶品ですよ。

当時は洋楽ばかり聴いていたので日本のフォークに疎くて、好きだった女の子に話を合わせるために「フォークを聞いているフリ」をしていたのですが、だって高田渡とか高石友也とか加川良とか遠藤賢司とかはどうしてもいいと思えなかったし。なので実は聞いていたのは「天地真理によるフォークのカヴァー」だったりします。
ところがテレビで天地真理を見た記憶があまりないのです。紅白ぐらいは見たかな、なんですが、紅白では天地真理の「雑な歌い方」がとっても残念だったのを覚えています。

天地真理の声の良さは独特なファルセットで、専門家的には「クラシック声楽系ファルセット」らしく、ぽっちゃり系で癒し系な声質なんですが、松田聖子のキャンディボイスと同じくらいと言っていいほどしっかりとしたキャラクターを持っている声だと思います。

ごく最近YouTubeで天地真理の「地声」曲を聴いて、そのすごさにビビリました。ちゃんとコブシとか使いこなせていたのですね。いままで何百回と天地真理の曲を聴いてきたけどこんなの初めてってことで、自分がファンであることに気づいてしまった感じです。
その曲というのが、テレビ番組で歌った「赤ちょうちん」って曲なのですが、録音状態はあまりよくないものの、地声でもかなりの歌唱力であることがわかります。

天地真理は、デビューが20才過ぎでアイドル歌手としては当時としても既にかなり「高齢」だったのですが、幅広いファンに愛されたけど、「空いっぱいの幸せ」あたりから、また幸せの歌かよって飽きられてきます。ちょうどそのころアグネス・チャンとか桜田淳子とか「若い」アイドルが登場してだんだんシェアを奪われます。

本来ならこの時点で、イメージチェンジして、ロックとかフォークの「アーティスト系」にシフトすれば、また別の魅力が出せたと思うのですが、渡辺プロダクションとかソニーがまだまだ稼げるって路線変更しなかったのが仇になったようです。
それより、天地真理はこうでなきゃっていう「天地真理」という名前がそうさせなかったのかも知れません。
なんか「フォークの神様」というネームバリューの為に、音楽性を変えられなかった、変えることが許されなかった岡林信康に似ている気がします。

村井邦彦あたりにプロデュースしてもらって、いっそのこと本名の「斉藤真理」として再デビューして、荒井由実やシュガーベイブ、はっぴんえんど系に近づいたらひとつの文化になったような気がします。吉田美奈子を超えるシンガーになれた可能性が高いと思います。

そう考えると、幻と言われるライブアルバム2種をどうしても聞きたくなって「天地真理 プレミアム・ボックス」を購入してしまいました。このCDボックスは、デジタルリマスター版だし、2万2千円を出して購入した価値は十分あります。

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両方とも自分のライブなので、緊張もあるのかテレビのステージとは全然ちがう丁寧さで歌っています。もちろん「地声」の曲もあって貴重です。

特に「私は天地真理」での歌唱力はとんでもなく、歌手として間違いなくA級と言えます。
このライブ版は、病気による休業という「事実上の引退」の少し前の収録なんですが、よくぞこの音源を残しておいてくれたというほど貴重。彼女の歌う「なごり雪」の透明感は、他の歌手では無理。これをスタジオ収録ではなくステージライブで歌える実力は大変なものです。

こういうのを聴くと天地真理にはもっとたくさんカヴァー曲を歌って欲しかったと思います。
荒井由実の卒業写真やルージュの伝言を含む「COBALT HOUR」の全曲を歌ってくれたらどんなにすばらしかったことか。

天地真理を、日本を代表するポピュラー歌手のひとりとして再評価したいと思います。

ところが最近は珍しくテレビに登場したかと思えば、ぶくぶく太ったおばさんの天地真理に「恋する夏の日」を歌わせてバラエティ的な笑いを取っていますが、これはとても残念。以前「当時の天地真理とは別の生き物」って書いたのですが、こんなのではなく、あのストイックな番組である「ミュージック・フェア」あたりで、今の天地真理でいいから「なごり雪」をまじめに歌って欲しいものです。
それで、そのできが良くて彼女の歌唱力に気づけば、遅すぎたかも知れないけど「新しい魅力をもつ天地真理」が生まれるかも知れません。

※明日6月1日に、新宿角筈区民ホールで天地真理のスクリーンコンサートがあるそうです。3回上演して、最初の2回は天地真理ご本人の舞台挨拶があるそうで貴重です。
行ってみたい気もするのですがちょっと遠いかなあと。ライブで歌ってくれるなら文句なしで出かけますが。

【今日の言葉】 もう一人の天才シンガーに弘田三枝子がいるのですが、天地真理は負けてないです

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会社の5月病

新入社員が入社した4月は、本人も緊張感があるので新鮮なのですが、連休で学生時代の生活テンポに戻ったり、友人から他社の情報を聞いたりすると会社に行くのが嫌になります。それを5月病と呼ぶのですが、会社自体にも毎年5月病があるのですよ。いや、うちの会社だけかも知れませんが。

4月末から5月に掛けてっていうは、3月の決算がきまって4月の業績見通しとか単月決算がでるわけで、3月末時点の受注残が思いのほか少なかったり、少なすぎたりすると4月の決算はなんとか見通し通りだったりしても、5月以降、特に7月からの第2四半期以降がまったく見えないなんてことになります。

こういう状況だと連休明けからは財務部門、原価管理部門、事業統括部門は大騒ぎになります。
会社幹部は「危機的状況」なんて呼ぶのですが、私らは「また会社恒例の5月病が始まった」なんて言っているわけです。

なので、この危機的状況を脱出する方策を各部門が検討してプレゼンするわけですが、こういう「やらなくてもいい仕事」で時間と労力が失われていくのは納得いかないというかばかばかしいです。
こういうときこそって張り切る部長クラスの「変なおじさん」が多くて疲れます。まあぼやいてもしょうがないのですが、ここ数年毎年同じパターンなので、また同じパターンで「危機的状況」を抜けるのがわかっているのでしらけます。

システム構築を中心とするIT系企業なので、顧客企業が新年度に入りシステム計画・予算が具体化する6月ごろから営業成績が上がって受注残が増え、第一四半期の売上ショートを第2、第3四半期で取り戻すパターン。このところこのパターンになるのは大体見えているのですが、会社幹部は各部門にプレゼンをさせ、「お約束のパターンで何とかなります」と言わせたいだけみたいな感じがします。
本当にピンチなら、プレゼンなんかさせている暇はないはず。っていうか会社幹部は公表しないだろうと思います。

そう言うわけで会社の5月病のおかげで、5月の土日は業績対策資料作成の作業がいつ飛び込んできても対応できるよう待機が必要だったりします。
だからなおさらそれに先立つゴールデンウィークは「会社のことなんか忘れて休んでやる感」が強くなろうと言うのも当然です。
そういう5月がようやく終わろうとしていてほっとしています。

【今日の言葉】 「危機的状況」も毎年のお約束になると全然危機感がなくなります。そろそろ別の名称のイベントが出てきそうです

義母のPCが故障

ばあちゃんと呼んでいる義母から連絡があり、PCが起動しないとのこと。電源を入れても画面に何も出ないという。
エイサーの「Aspire M1100」というマシンなのですが、もう5年以上になるので故障もありかということで、先日の日曜日に見てきました。

電源を入れると電源ランプとかDVDドライブのアクセスランプとか点くし、HDDの駆動音、CPUファンの回転音はするから電源の故障ではなさそう。確かにディスプレイに「acer」のロゴ画面が出ないで真っ黒なまま。ディスプレイケーブルを確認してもディスプレイに信号が来ていない模様。筐体を開けて中をチェックしても特に異臭とか異音とかもない。
ってキーボードのランプや光学マウスの赤い光もでていないことに気づきました。どうやら、背面パネルのI/O系が死んでいる模様。恐らくどこか背面パネルを制御するコンデンサあたりがいかれたか、というところ。

「これはマザーボードの交換しかない」という結論に。

マザーボード交換ってひとことで言っても、最新のマザーにするとCPUとかメモリの新調も必須で割とコストがかかるものです。
CPUやメモリや電源は「パーツ」だけど、マザーボードは「システム」ですからね。

ばあちゃんも、中身だけ入れ替えることができるならそれがいい、エコだしってことで実施することに。っていうか、マザーボード交換してもPC起動しなかったりして、っていう一抹の不安はあるものの、長いPC生活のトラブル経験からすると間違いなかろうと思います。

ということで即日ネットで必要なものを注文。

ばあちゃんはメールとネットとデジカメデータ保存ぐらいしかやらないので高価なシステムは不要。もちろんOCなんかできなくてOK。ということでこんな感じで各パーツを注文しました。もう性能的には十分で信頼性も高そう。

・マザーボード GIGABYTE GA-F2A75M-D3H
・CPU AMD A6 5400K Black Edition
・メモリ W3U1600HQ-2G×2


それとデータバックアップ用のUSBメモリを追加。中一日で届きました。

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早速ばあちゃんのところに故障PCを取りに行き、ちょっとした空き時間に作業してみました。

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マイクロATXのマザーボードなので問題なくスッキリ収まったのはいいのですが、メーカー品のPCは、ケーブルをモデル毎にぎりぎりの長さに設定しているので困ります。筐体信号ケーブルが危うく新マザーボードに届かないところでした。この信号ケーブルのピンアサインも心配したのですが、なんとラッキーなことにそのまま使えました。

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それ以外の作業はさくさく進み30分ほどで完了。早速電源を入れたら問題なくBIOS画面も出てマザーボード交換成功、と思いきやWindowsが起動しない。起動しようとすると一瞬ブルー画面が出て再起動。ほんの一瞬なので読む暇もありません。

マザーボードというかチップセットが変わったのが原因かと思い、修復インストールしようとWindowsXPのDVDを入れて起動。
XPのセットアップをロードするのですが、セットアップを実行するときにブルー画面。今度はメッセージが読めます。
「0x0000007B」
ああこれか、とすぐにぴんと来ました。
ブートローダーとかが読めないってエラーだということで、HDDが読めないのですよ。
これはマザーボードが新しすぎて、デフォルトでSATAのモードがAHCIになっているからってことで。WindowsXPは古すぎてこのモードが認識できない。
ってことで、再起動しBIOS設定でSATAモードをIDEにして再起動。問題なくWindowsXPの起動画面がでて正常にPCが起動できました。

CPUとマザーボードで1万円ちょっとなのですが、すごく快適です。PCのライトユーザーにはいい時代になったものだと思いますが、パーツ交換のたびに同じことを言っているような気がします。それほど日に日に良くなっているのですね。

【今日の言葉】 今回の交換であと5年は大丈夫と思いますが、HDDがそろそろヤバイかも。っていうかその前にXPの寿命が尽きるのか




リキッドプロ

今回は久しぶりにPCの話題です。

去年の夏に、ブログで記事にもしたのですが(こちら)、インテルCore i7 3770Kを購入し、購入後30分で殻割をしてしまい、このときに「テレホンカード」を使ったことで2chなんかでも話題にしていただいたのですが、使ったグリスがナノダイヤモンドグリス オーバークロック7というやつで、熱伝導率が12.56W/mkとのことなのですが効果はそこそこ。OCに耐えられるほどの冷却効果は確認できませんでした。

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それならということで、簡易水冷に挑戦。アプラサス2というキットを使ってみました。常用では4.5GHzぐらいまでのOCなら可能なのですが、冬はまあよかったとして、この春先から動画エンコードなどの100%負荷時にはCPUコア温度が100℃を超えるようになりました。これはひょっとしたら空冷の方が効率がいいだろうと思ってサイズのクーラーに換えてみましたがあまり変わらず。

さらに、5月に入って陽気がよくなると110℃まで行ってしまう。PC筐体をデスク下に置いているのですが、110℃になるとさながらデスクが「こたつ状態」で足もとが暖かすぎます。

高負荷で110℃になってもシステムダウンはしないので、3770Kは頑張ってるなあで今のところは済ませていますが、この夏を乗り越えるのはきつかろうってことで何か手を打たなければと検討していた次第。真夏にこたつは勘弁してほしいので。

ということで、去年殻割りをしたときには手に入りにくかった「リキプロ」を試してみようかと思いつきました。
といっても2680円もする冷却ツールなので、試してみるといってもちょっと思い切りが必要です。ただ連日のこたつ状態に嫌気がさしてとりあえずやってみようとamazonで注文。

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0.15mlと、ほんのちょっぴりしか入っていなくて2680円はやはり高級品と言わねばなりますまい。手にとって眺めているだけでなぜか緊張感が走ります。でも熱伝導効率82.0W/mkっていうのは、ナノダイヤモンドグリスをものともしない性能のはず。

週末になったので早速リキプロ対応を実施。インテルのソケット1155のヒートシンクを固定する4本ピンが苦手なので当然作業は「大工事」になります。

早速殻割CPUをむき出しにしてリキプロを塗布するのですが、注射器から出したら力を入れすぎてリキプロ1滴が飛びすぎ。それを綿棒でCPUコアに移動して伸ばします。ちょっと学生時代に実験で使った水銀みたいです。

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再びヒートスプレッダをかぶせて作業完了なのですが、リキプロがなじむまで48時間かかるというので、2日間寝かします。冷蔵庫とか入れておくといいのかも知れないのですが、結露を嫌って常温にしました。

2日後にインテルのヒートシンク固定4本ピンに苦労しながら元に戻します。
早速電源投入しましたが、特に問題なくこれまで通り起動。

4.3GHz駆動で、アイドル時29℃(室温約26℃)。リキプロ施工前は46℃だったので、-17℃の効果。正直びっくりしました。
そのまま動画エンコードなどの高負荷を掛けてみましたが、約58℃で止まっています。約-50℃の効果ってすごくないですか。筐体裏の排気も熱いってほどでもないし。

とりあえず4.6GHzまで上げてみましたが、アイドル33℃、高負荷60℃ぐらいでした。

この効果には本当に驚くとともに満足しています。2680円の価値はありそう。1滴ちょっとしか使っていないので、実際は600円ぐらいでしょうか。
ただ、アルミを侵すということと、通電性があるってことなので、ヒートシンクには使いませんでした。

【今日の言葉】 リキプロはお薦め!ですが、殻割はお薦めできないので、全体としてはお薦めできません

ドアデフレクター

みんカラで皆さんのプジョー208を拝見するのですが、ドアデフレクターを着けていない方が多いような。いわゆるサイドバイザーですね。

プジョー208専用のドアデフレクターは、わりと幅が広いので窓の面積が、というか上下サイズが小さく感じてしまうのですが、ドアの開け閉めの度にプジョーロゴが拝めていい感じです。

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前後のビューでは中央にプジョーロゴがあるのですが、サイドはホイールセンターにしかないので、ドアデフレクターにワンポイントとしてプジョーロゴが付いているといい感じだと思います。

ゆるくお薦めしておきたいと思います。

【今日の言葉】 プジョー208の純正オプション品は国産車に比べると少ないような気がします。もっといろいろあると楽しいのですが

優しさが恐かった

曲の話題3連発の3発目はかぐや姫の「神田川」です。
この曲に「ただあなたの優しさが恐かった」とあるのですね。

何で優しさが恐いんだっていう認知的不調和を呼び起こすような歌詞なんですが、別に優しさを恐いと思ってもいいじゃないか、そこは唄の歌詞の世界だしって思うのですが、つきあっている彼女がある日急に優しくなってちょっとぞっとしたって経験があるっていうのは私だけじゃありますまい。シチュエーションはだいぶ違うにしても、そういう「違和感的表現」はこの曲の雰囲気を特徴付けるわけで、聞く人によっていろいろな解釈があっていいかと思います。

まあ普通に解釈すると、こういう彼女の優しさがずっと続いてくれるか不安で恐かった
とかになるのでしょうか。

ところがネットは便利なもので、いろいろ検索しているうちに「ある事実」に行き当たります。

作詞した喜多条忠(きたじょうまこと)さんによると学生時代の自分自身がモデルだそうで、「男目線の曲、男の立場の曲」らしいです。確かに歌詞は彼女の立場っていう先入観があるのですが、もう一度チェックしてみると彼氏の立場とも取れる。のですが、「悲しいかって聞いたのよ」って男がいうかなって思います。ニューハーフかいってツッコミたくなります。

喜多条さんはまんま団塊の世代なので、学生時代といえば学園紛争のさなかで、当時の大学生は特権意識が強かったのか「体制を変えるんだ」っていう反体制意識と使命感を持って闘争を繰り広げていたようです。で、喜多条さんの話では、
「疲れてアパートに帰ると恋人が黙って夕食を作ってくれている。ふと、教員免許でもとって静かに二人で暮らそうかなと頭をよぎることがあり、自分の信念がグラつきそうになる恋人の優しさが唯一怖かった」そうです。

うーん、さすがは団塊の世代、思想的には理想主義なのに、こうして歌詞になるとなんともリアリティがあります。
この曲は、「赤ちょうちん」「妹」と一緒に個人的に「三部作」だと思っているのですが、この「神田川」のシーンも「裸電球」とか「ふすま一枚」のイメージが混在してなりません。
っていうか、何回も書いているとおりフォークには詳しくなかったので、「後から勉強して」、この3曲を一緒に覚えたせいかもしれません。なんか「作られた貧困、設定された貧困」っぽくてあまり好きではなかったのですが、「優しさが恐かった」の表現の秘密を聞いて団塊の世代はすごいと思いました。

今の若い人なら「あなたの優しさに素直に感謝」するのではないでしょうか。
でもそれでは歌詞にならないじゃないか、っていうは団塊の考え方で、昨今の曲では十分に歌詞として通用してしまうところに、今回の3連発で話題にした本質があるように思えてなりません。

【今日の言葉】 そんなかぐや姫の世界も、ユーミンの都会的なおしゃれさにこてんぱんにやられて吹き飛ばされてしまいます。そのぶん団塊の世代はユーミンの「軽さ」には違和感があるのではないでしょうか

22才の別れ

というわけで、前回からの歌の話題の続きになってしまうのですが、それなら昭和のヒット曲はいい曲、名曲ばかりなのかというと、そんなことはないのです。

大嫌いっていうか、最悪な曲が「22才の別れ」という曲。もう70年代女子には大ヒットした曲なんですが、歌詞に「嫁ぐ」というワードがあるので結婚式の余興で歌う大バカも中にはいたりして、そうなると最悪を通り越して凶悪です。別れの歌を結婚式で歌うかよって。

皆さんもご存知の曲かと思いますが、簡単にいうと「語るも愚かな最低な女の歌」です。

その女、どういう女かというと、

・17才の時からさんざん誕生日を祝って貰っていながら勝手に一方的に男にさよならをいう女
・こちらの方が得なようだと自分で選んでおきながら、「目の前の幸せにすがりついてしまった」という言い方をする女
・5年もつきあって、毎年誕生日を祝って貰っていながら、知らないところの知らない男と結婚を決めて、これまでを長すぎた春だと言ってのける女
・さらにしまいには、自らわがままと言いつつも、あなたはあなたのままでいつまでも変わらずにいてくれっていう女
男を平気で乗り換える、身勝手で頭がおかしいとしか思えない悪魔のような女の歌。

アレンジした石川鷹彦さんはいい仕事をしているのですが、曲を書いた伊勢正三が最低っていうか、自分で詞を書いていて、こんな女はだめだ、許せないって思わなかったのでしょうか。プロデューサーも制作責任があるのだからこれまた問題で、ちゃんと意味をチェックしなかったのでしょうか。

【今日の言葉】 よくぞここまでひどい女の曲を書けたものです。美しいアレンジとは真逆の女の歌です

最近の曲の歌詞

珍しく音楽の話題なんですが、最近の曲の歌詞、瑕疵じゃないですよ、つまり歌なんですが、すべてがそうではないものの、聞いていて「何なの?」って思う曲が少し前から多いような気がします。

ファンモンであるとか、GReeeeNであるとか、西野カナであるとか、聞いていて
「言いたいことはわかるのだが、曲に情景とかストーリーがない」って思うのですよ。

「会えないと寂しいよ、つらいよ、切ないよ」って言っているだけ。
あるいは「ともだちは大切、絆が大切、あのときは楽しかったよね、そんな感じでいつだってつながっていたい、こんなにいっぱい好きなんだから」とか友達は大事だけどなんか自己中な雰囲気。そんなこと知らねーよ、勝手にせえよって言いたくなってしまいます。

この平成、21世紀は、時代で共有するヒット曲って出にくくて、好きな曲はヒットとは関係なく聴くっていう「音楽のパーソナル化」が進んでいるのでしょうね。したがってスピーカーからよりヘッドホンで聴くことのほうが多いのでしょう。
だから「個人に語りかけるような曲」が好まれるのではないでしょうか。特に落ち込んだときに元気づけてくれるとか、応援してくれるとか、こういうのを「ウィスパー曲」って呼んじゃいましょう。耳元でささやいてくれる曲ってことで。
となるともう音楽じゃないですね。「言葉」なんですね。
だから曲に、光とか色彩とか温度とかさわやかとかが見えてこない。

70年代の曲なんですが、「なごり雪」っていう曲を聞いても情景とか浮かばないっていう若い人が多いって話を聞いたことがあります。
音楽産業の制作側の人は、なんとかしなきゃっていう危機感を持った方がいいのかも知れません。
ゆずとかコブクロにもっと頑張って貰わないとだめかも。AKB48は秋元康の曲をやっている限りはだめだろうし、あとはつんく♂に頑張ってまらいますか。

それとも、そういう中高生とかの子供達に励ましの「言葉」を掛けることができない大人が増えていることを反省した方がいいのかな。

【今日の言葉】 もっとも歌詞だけでなく、サウンドそのものもジャンルがないって問題もあります。フォークなんだかロックなんだかヒップホップなんだかわからない。それこそオルタナティブと呼ぶしかないのでしょうか

新型プジョー308発表

プジョーファンの方はすでにご存じかも知れませんが、新型のプジョー308が発表になりました。

エクステリアはプジョー208のデザインポリシーを継承しているというより、プジョー508に近い感じです。
フローティンググリルは採用されていないようで、どちらかというとコンサバにみえるものの、新しいプジョーのデザインコンセプトに合わせているようです。

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とはいえ、ボディサイドのアクセントラインは、プジョー208の3ドアに近いラインで、プジョーを特徴づけている印象。

特徴的なのは内装で、プジョー208の発展系という感じ。ステアリング上部に位置するメータークラスターといい、小径ハンドルといい、デザインポリシーはほとんど同じなんですが、タッチパネルの大型化、スイッチ類の省略をさらに進めてすっきりまとめています。ちょっとデザイン的には堅さが残るものの、上品な上質感が漂います。
ただ写真をみるとわかるように、タコメーターが左回りってかなり違和感があるかと思うのですがどうでしょうか。誤認識しやすいからって実際には採用されない可能性がありそうですね。

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プロトタイプの発表が、9月10日から始まるフランクフルトモーターショウらしいですが、ずいぶんと先のことなのに良く発表したなあと思うのですが、おそらくゴルフ7の発売に合わせたものでしょう。

ゴルフは、5あたりから完全に「アッパーミドルカー」の位置づけになってしまい、少なくとも大衆車ではなくなりました。
しかしヨーロッパの比較的裕福な層で売れており、各メーカーもこのボリュームゾーンに参入し熾烈な販売合戦を繰り広げているとか。
ゴルフ7の登場に合わせてボルボとかBMWとかメルセデスベンツなんかも「臨戦態勢」に入っているようです。
プジョーも忘れられてはならないと急遽新型308の発表に踏み切ったのでしょう。

この新型308はデザイン的にドイツ車的なので、まだまだ発売するまでにはいろいろとリファインされるものと思います。現在のところ、パワーユニットは1.6Lターボ、ミッションは6MTのようで、お約束の共通ユニットのようですが、まだまだ新しい要素が出てくる可能性は十分にありそうです。
BMWが次期3シリーズ用に開発している1.5L3気筒ターボが載る可能性も否定できません。
ますますプジョーがというか、輸入車が楽しみになりますね。

国産車もHVだEVだ、第三のエコカーだとかばかり言っていないで、わくわく感を取り戻して欲しいものです。

【今日の言葉】 プジョー308の新型が「308」というネーミングであることに正直驚いています


ミシュランマン

今日はプジョー208の小ネタをひとつ。知っている方は知っているというネタではあるのですが。

フロントホイールのブレーキの鉄粉による汚れが激しいのでこまめな掃除が必要なのですが、当然鉄粉はタイヤにも付いているわけでタイヤもきれいに洗います。

で、先日気づいたのですが、タイヤの側面の一番外側のトレッドのあるところに何か印がある。スリップサインあたりの印だろうと思ったのですがちょっと妙な形。

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って拡大してみたら、

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ミシュランマンでした。しかもなんと小さい。しかも走っている。
ミシュランマンは正式にはビバンダムというそうですが、どうしてここにこんな小さなミシュランマンを付けたのか謎です。

【今日の言葉】 見つけた人が笑えるようにって、単純にウケねらいかも知れません


小橋建太引退試合

先日プロレスラー小橋建太選手の引退試合を見ました。というわけで珍しくもプロレスの話題。

小橋建太といえばAKB48の倉持明日香なんですがやはりセレモニーで花束を贈呈していました。

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AKB48といえば日テレなので、やはり思った通り朝の情報番組ZIPで追っかけ取材をしていたようです。

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それでふと思ったのは、「倉持、化粧が濃くなった」って。もう23歳だそうですね。23歳っていうと若い女性ではあるのですが、老けたアイドルでもあるわけで。

私も「プロレスの正しい見方」を修得しているのでちょくちょくプロレスを見るのですが、どうもプロレスリングノアの試合はいまいち感情移入できません。今回の主役である小橋建太選手の試合もほとんど見たことがないような気がします。

どうしていまいちなのかというと、どうもジャイアント馬場やジャンボ鶴田、ひいてはドリー・ファンクJrの「ストロングスタイル過ぎる」ファイトが物足りないようです。しかも歯を食いしばって頑張りすぎているところがまた悲しいから。

佐々木選手と胸元へのチョップの応酬を200発もやったという伝説がある小橋選手ですが、そういう選手同士の意地を楽しむファンと、選手同士の意地はいいからもっとファンのためにプロレスらしいところを見せてくれっていいうファンがいるわけですよ。
私は後者。

お客を楽しませるために、リング上だけ「お約束のケンカ状態」を演出する新日本プロレスの方が「よりプロレス的」なのですよ。

そういう意味では、プロレスほどCS(顧客満足)を徹底しているビジネスもないような気がします。
私らサラリーマンもその辺の精神は見習わなきゃな、って思います。

ただ、小橋選手は数々の怪我や病気を不屈の精神で乗り越えて、ここまで立派にやってきたのは大したものだと思います。
却って天龍選手や渕選手のように、よれよれになるまでリングに上がるよりは良かったかも知れません。
これからもプロレスリングノアを盛り上げて欲しいと思います。

【今日の言葉】 やんちゃレスラー志賀賢太郎の試合は、痛々しくもエキシビションのようで楽しめました



プジョー208GTiと208XY

プジョー208のGTiとXYが7月に発売されると発表がありました。
GTiはこれでもかっていうほどのパワーと内外装のかっこよさを持つのですが、やはり値段が299万円ってことで。(プジョーの価格表はこちら。商品紹介もここから飛べます)

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出来からすればかなりのバーゲン価格と言えなくもないですが、アリュールとちょうど100万円の差。
この100万円が大きいか小さいかは難しいですね。っていうかアリュールに乗っているからいうのではないですが、アリュールの方がお得だと、ちょっとだけ思います。

でもアリュールに100万円を掛けてGTiと同一仕様にするのはどう考えても無理です。
となるとやはり208 GTiはお得なのでしょう。
300万のBセグメント3ドアMT車が買えるのなら、買ってもいいというのなら、208 GTiはお買い得ということですね。

こちらも新型だよというメルセデスベンツAクラスも350万円ほどで価格的に近くて悩ましいのですが、フランス車が好きなら迷うことなく208 GTiでしょう。松任谷さんあたりは買いそうですね。

ちなみにプジョーのサイトでは208 GTiの排気音が聞けて、奥さんは音がかっこいいかっこいいの連発。
アルテッツァ時代にTRDのマフラーで耳が慣れていたせいかも知れません。

【今日の言葉】 おしゃれ仕様XYも6速MTで来ましたね。プジョーは思い切ったことをやるもんです

自動車税

皆さんのお宅にも自動車税の納付通知が来ていると思います。

うちは2リッター車からプジョー208アリュールにいわゆるダウンサイジングしたので、5000円安くなり34500円。ちょっとだけうれしい「値下げ」です。

自動車にかかる税金はこの自動車税以外に、重量税とかガソリン税とかあるわけで、34500円もけして安いとは言えません。
なので軽自動車の7200円っていうのは格安で、性能的にリッターカーに近くなり、乗用車的な使い方もできるようになった軽自動車がはやるのも頷けます。

っていうか国際的にも国や自治体が自動車のナンバーとかを管理するコストとしての自動車税は日本の軽自動車並みとのこと。
日本の消費税が国際的には安すぎるから上げたいっていうのなら、自動車税を下げろや!って声を大にして言いたいところです。
国際的に安いものは上げたい、高いものはそのままでは、いつまでたっても「日本は税金が高い国」のままです。

ということで、ざがあとたうんからの提案は、
・軽自動車を700CCにして、自動車税を7000円にする
・以降100CCきざみに1000円を増額する
・重量税は1.5トン未満は免税にする


1.2リッターのアリュールは12000円、2リッター車は20000円ってことに。
特にリッターカーは軽自動車に比べて不公平感が払拭されるので、重量税免税と相まって爆発的に普及するかも。エコを考えるとターボの軽自動車よりはNAのリッターカーというのは自動車の常識というものです。
1.2リッター前後がボリュームゾーンになれば、それこそ社会全体でエコロジーが実現するのではないでしょうか。
現在の税制は、カタログ数値による優遇なので、ハイブリッド、軽自動車に偏りすぎです。小排気量をもっと優遇してもいいのではないでしょうか。

その代わり、軽自動車の10倍近いパワーを出すスポーツカーとかは、それなりのコストを負担して貰うのはしょうがないと思います。趣味性の強いクルマを所有している人はできないことではないと思いますが。

【今日の言葉】 国や自治体にとって、自動車ほどおいしい蜜を出してくれるものはないそうですね

円安

アベノミクスとかいって株高、円安で日本経済がいい方向に向いているとか、安倍政権の太鼓をもったような脳天気な報道をしているマスコミはやはりレベルがいまいちと思いながらも、この急激な円安でプジョー208アリュールの199万円ってプライスタグは守れるのかとかいらぬ心配をしてしまいます。

それより身近なところではガソリン価格の高騰が心配です。
幸い14㎞/Lとか16㎞/Lとか走ってくれるアリュールはかなり助かるのですが、ハイオクはやはり厳しいです。欧州車乗り共通の問題でしょうか。

円安で車体価格もガソリンも上がるのでは、免税車種の多い軽自動車に需要が流れるのは仕方のないことなのでしょうか。
2012年は新車登録台数では4割近くが軽自動車だったそうで、この4月の販売でもハイブリッド2車種を押さえてダイハツの軽自動車がトップだったとか。

プジョーにとて円安は逆風なのですが、MTの普通の欧州車であるアリュールに乗りたいっていう人は、トールボディでCVTの軽自動車なんか目もくれないから安心してください。だからPCJには頑張って価格維持をお願いします。

税金の安さと燃費だけでクルマを選ぶなんて、大不正解もいいところだと思いませんか。あなたにとってクルマって何なの?って問い詰めたくなります。いったいクルマに何を求めるのでしょうか。

なんかこんな感じで軽自動車とハイブリッドカーばかりが増殖するから、日本中がだらだらな運転になっているような気がしてなりません。そのうち日本の交通システム全体が機能不全を起こすのではないかと心配です。交通全般の速度が確実に落ちていると思っているのは私だけでしょうか

【今日の言葉】 軽自動車で欲しいと思ったのは今はなきコペンだけです。カプチーノにはオーラがなかったし

トムヤムラーメン

日本人の口に合いにくいといわれるトムヤンクンスープの味ですが、辛くて酸っぱくてエビ中心の魚介味というかなり癖の強い味ですが私はわりと好きです。10年以上前日清カップヌードルにトムヤンクン味が出てこの味にやみつきになりました。
ところがこのカップヌードルは、数ヶ月で消えてなくなりました。3回ほどしかリピートしていなかったはずです。

それ以来なかなかトムヤンクン味のヌードルやスープに出会えなかったのですが、先日100円ショップダイソーに行ったときに、「タイの台所」シリーズの「トムヤムラーメン」と「トムヤムビーフン」があったので速攻でゲット。

すぐに「トムヤムビーフン」を食べたのですが、中を開けると入っている粉とペーストを投入して熱湯を注いで3分ってことで、ビーフンはあと2分ほど待つと食べ頃になってわりと食感も良くおいしかったのですが、スープが地獄でした。いや、まさに地獄の味。
中に入っている粉とスープをすべて投入したのが失敗か、辛すぎます。味覚がどうかしてしまうのではないかというほど辛い。トムヤンクンは魚介の味と辛さと酸味のバランスが味の決め手なんですが、このトムヤムビーフンは辛いだけという感じです。
結局スープは一口飲むのが精一杯であとは残しました。

それで、今日は留守番をしていたので、お昼に「トムヤムラーメン」を食べてみることに。

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前回の辛さで粉とペーストの量を学習しているので、とりあえず半分だけ入れてみました。
ちなみに粉とペーストはどちらが辛いのかちょっとなめてみましたが、両方とも激辛。

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3分待ってもまだ麺が堅いのでもう2分延長。ちょうど良くなりました。
辛さも、かなり辛いのですが、ぎりぎり食べられる範囲です。半分でこれだもの全部入れなくて良かった。
この50%の辛さでも食べていて鼻汗をかきました。

タイの人たちってデフォルトでこんな辛いものが平気なのでしょうか。

【今日の言葉】 日本以外のアジアの食品はみんな辛いところを見ると、日本の味付けってアジアの人には物足りないのでしょうね

DSGリコール

フォルクスワーゲン(VW)が新型ゴルフ7の発売を前に、クレームが累積していたDSGのリコールを発表したそうです。

ちまたでは、VWはきちっとリコール申請、対応をして信頼感を取り戻してから晴れてゴルフ7の発表ってシナリオにしているのだろうと噂しています。
それはそうでしょう。ゴルフ7発表直後にリコールしたのでは相当なイメージ失墜になるでしょうから。

DSGはドイツらしいというかヨーロッパらしい技術で、マニュアルトランスミッションの構造をそのままにクラッチワーク、シフトワークを自動化して「自動変速機構」を構築しているもので、合理的はあるのですが、自動変速をコンピュータ制御するわけで、当然ソフトウェアでやる限りはバグはつきもので、今回はそのバグを中心にリコール対応するらしいです。

私は基本的にMT派なので、この機構が最初にゴルフ4に搭載された時点で、「車庫入れやのろのろ運転でぎくしゃくしそう」と思っていました。DCTのデュアルクラッチのシステムは、理屈では良くできているなと思うのですが、日本の運転状況の「イリガル」な部分でどこまで対応できるのか未知数。真夏炎天下の大渋滞の首都高とか、連続する坂道発進とか、さらにそれをエアコン全開で行うとかそう言う環境でクラッチが加熱しないで長時間使えるのか、疑問ですよね。

今回のDSGの累積したクレームの詳細は知りませんが、トラブル発生時はフェールセーフでクラッチをつながないようにしているそうで、それじゃエンコするしかないと。
クルマのトラブルで何が最悪って、火災を除けばエンコなわけで、VWともあろうメーカーが、しかもゴルフという「高級車」がエンコ多発っていうはちょっとぞっとしません。

プジョー208アリュールを試乗に行って即契約してきてしまったので、次に予定していたVW UP!の試乗が実現しなかったのですが、こちらはよりコストを抑えたシングルクラッチだそうで、だめだろうなあという予想はつきます。どうしてシンプルにマニュアル車を設定しないのだろうと。
運転席から助手席のウィンドウの開け閉めができないとか、リアドアのガラスが下がらないとかどうでもいいのです、ドロボウひげマスクだってすぐに慣れるだろうし、マニュアル車さえ設定していればUP!十分検討したのにって思います。

【今日の言葉】 日本仕様は、アイシンとか日本メーカーのATやCVTにした方がいいのではないでしょうか

プジョー208アリュール納車12週間(最終回)

プジョー208アリュールも納車から12週間がたち、この5月9日にはちょうど3ヶ月になります。
想定としては、毎週報告してトラブルの発生と修理の経過報告とかをやっていくことを考えていたのですが、トラブルらしいトラブルがなくて却って良かったと思います。

当ブログでプジョー208ネタを始めた頃は「みんカラ」でも数台の登録しかなかったのですが、今では30台近くまで増え、当ブログにいらっしゃる方々もみんカラで情報発信なさっている方も多く、さすがは「みんなのカーライフ」と言えるほど充実してきています。そういうのを見ると当ブログの「納車○○週間」シリーズは役割を終えたかな感がしてきます。
ということで今回が最終回。今までおつきあいいただきありがとうございます。
今後は不定期でプジョー208アリュールネタをアップしていきますので、そちらで今後ともおつきあいをお願いします。

【足柄峠】
空熊さんはアリュールで霧ヶ峰をドライブされているそうですが、写真を拝見するだけで気持ちよさそうでうらやましくなります。
ということで、それに比べるとかなりスケールが小さいのですが、神奈川-静岡の県境、足柄峠に行ってきました。
案内板は静岡県が設置したようでこんな感じです。

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実は新車を買うとある意味洗礼のような感じで毎回、最低1回はこの足柄峠に来ていました。
大した峠でもないのですが、神奈川側から登ると割と傾斜がきつくタイトなコーナーが連続する峠道で、スピード自体あまり出せないので乙女峠や長尾峠にくらべ走り屋にはあまり人気がありません。

このきつい登りの低速コーナーをどう登るのかがクルマの性格判断の基準になったりします。
初代アコード(CVCC-II AT)はLギアを使って割と元気に登りました。車体の軽さが生きたようです。
シティ・カブリオレ(COMBAX AT)は、動力性能的に無理なのがわかっていたので挑戦せず。
S13シルビア(AT)は、ATのマッチングが悪く1速ギアしか使うすべがなく、6000回転まで回して登りました。テールスライドはあまりしませんでした。おそらくLSD未装着のためと思います。
N14パルサーGTI(5MT)は、割とすいすい登って特に問題なかったようです。やはりマニュアル車はこういうところでは扱いやすいと思いました。
アルテッツァ(RS200 6MT)は、2速を使ってもエンジンの低速トルクがないためぎくしゃく。しょうがないので1速で5000回転ぐらいで登りました。速いクルマなんですが、こういうところではだめだなあとちょっとがっかりしました。

で、今回のプジョー208アリュールですが、2速でエンジンの低速トルクを活かしぐいぐいのぼってくれました。ちょっとオーバースピードでコーナーに入っても、ミシュランのグリップが良好なので、ロールしながらもしっかりとしたコーナーリングを見せてくれました。1.2リッターのクルマであることを忘れてしまうほどのドライバビリティに感心しました。
今思えばデジカメで動画でも撮っておけば良かったと思います。

これまでの足柄峠のドライバビリティチェックを総括すると
「軽量で低速トルクのあるクルマが速い」
ということがわかります。
もちろん、重量があっても大トルクを持つクルマなら同様に速いのでしょうが、ホイールベースが短い方が有利かもと思います。

足柄峠は麓から見える富士山が有名、っていうかそれくらいしか見るべきものがないのですが、この日は残念ながら余りよく見えませんでした。

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ただ野生で生えている植物に珍しいものが多く、いろいろと観察してきました。

そのうちまた行きたいと思いますが、今度はあまりきつくない静岡小山町側からのんびり行こうと思いますが、遠回りなんですよね。

【タッチスクリーン日本語対応】
プジョー208オーナーはすでに対応された方も多いと思いますが、タッチスクリーン日本語対応のバージョンアップに行ってきました。
今回のアップデートは2回目だそうで、たびたびやるのもよりよくするためだと思うので許したいとおもいますが、結果的にイマイチかなあと。
・起動が遅い
・操作性が悪くなった
・メニューは依然として日本語なし
・すべての曲名が日本語表示されるわけではない
・メーターパネルの曲名は日本語表示されない
・USB曲名リスト画面から燃費画面に映るときに、間にブランク画面が入る

今回のアップデートについて皆さんはどう思われましたか。最後の項目はバグだろ、って思うのですが。
次回のアップデートに期待しましょうか。

【トラブル報告】
前回リアドアが半ドアでもないのにリアドア警告が出ることがあるって報告したのですが、この件についてプジョー小田原の営業スタッフさんに確認しました。
「そうなんですよ、私も困ってるんです」
って、何だよ。発進してからわざわざクルマを駐めて、降りて確認するのは面倒この上ないって指摘したのですが、
「本当に面倒ですよね」
って同意されてもなあ。
対応策としては、「投げ閉めしないで、軽くストンと落として閉めるのがコツ」らしいです。
アルテッツァの場合は、おそらくボディの溶接を守るために、エンジンフードもトランクも静かにおいてから手で押せってことだったのですが、プジョーは30㎝の高さから落とせばいいってことで、それだけ溶接がしっかりしているのでしょうね。

【走行距離と燃費】
足柄峠に出かけたときは、峠の登りでかなりエンジン回転を上げたにもかかわらず、69.7㎞走って16.4㎞/Lでした。かなり優秀。
納車からここまで2100㎞走りましたが、平均燃費で14㎞/Lぐらいです。奥さんの通勤や片道1㎞未満の買い物とか近距離で使うことが割と多いのでこんなものかと。それでもアルテッツァから比べれば、ほとんど変わらないスポーティな使い方をしてこの燃費なら十分満足できます。

【プジョー208アリュール総括】
ということで、「週間報告」の最後になるのですが、「普通のクルマでマニュアルトランスミッション」っていう希少性からプジョー208アリュールの購入を検討しているかた向けに簡単な総括をしておしまいとします。

・エクステリア
ヴィッツなどよく似た雰囲気のクルマはありますが、3ドアのアリュールはおしゃれなデザインが特徴。よく見れば見るほど良くデザインされているのがわかります。LEDのイルミネーションも楽しいですが、アリュールだけのクロムのドアミラーがかっこいいです。
ドアが巨大ですごく重いのですが、すぐ慣れます。今は全然ドアの大きさを意識していません。

・インテリア
国産Bセグメントのクラスを越えた質感を持ちます。メータークラスタと小径ハンドルは運転の楽しさを引き立てます。シートの出来は国産車ばかりでなく同クラス輸入車の及ぶところではなく、GTと同じシートを持つアリュールはそれだけで買い得感があります。

・動力性能
とにかく軽いというのが最大の特徴。1.2Lしかない小さいエンジンでも、エンジン自体の軽量さの効果か、5速MTと組み合わせ想像以上のドライバビリティを発揮します。軽さというのは、走る、曲がる、停まるのいずれにも有利に効いているのが実感できるでしょう。
標準のアルミホイール+ミシュランも十分なグリップを発揮してくれます。
ブレーキの効きも良く、国産車に戻るのが不安なほど良く効きます。

・乗り味・乗り心地
足回りの構造はけして凝ったものではないのですが、チューニングがうまいのか乗り心地も同クラス国産車の及ぶところではありません。また高速では別のキャラクターを発揮して静かでしっかりした乗り味を楽しませてくれます。高速ではやはり欧州車は大したものだと思わせてくれます。

・操作性
これまで国産車を乗り継いできた方は、プジョー208アリュールの操作性の違和感が気になるかも知れません。
でも、うんと手前で繋がるクラッチも、移動量の多いシフトノブも、ゴキゴキいうシフト音もすぐに慣れます。慣れてしまえばかえってシフト音が心地よいほどです。クラッチミートの位置を把握してしまえば、半クラッチもすぐにできるようになります。
そういう「こうすればこうなる、こうすればこういう音がでる」っていう操作性が身についた頃に、アリュールの本当の魅力がわかってくると思います。

・品質
とりあえず3ヶ月使ってきて、大きなトラブルはなかったばかりか、かなり高い品質であることを実感しています。
フランス車は壊れやすいっていうのはもう過去のことかも知れません。っていうか過去のことと思いたいです(^_^;)

【今日の言葉】 プジョーネタはこれからも書いていきますので、今後ともよろしくお願いします


バスマジックリン

家から徒歩1分のところに某私鉄系のスーパーがあるのですが、そこで買い物をしていたら、生活用品売り場のところに大きなパネル。

バスマジックリンアロマ消臭プラスということで、バスマジックリンの新しい付加価値版の新製品。
目を引いたのはそのパネルのモデルのタレント。歯並びが綺麗なゆるふわボブの美人。
これ誰だろうって全然見当がつきません。

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家に帰ってからネットで調べてみたら、バスマジックリンアロマ消臭プラスの紹介にいきなり水川あさみが出ている。
絵日記でわかる<アロマ消臭プラス>とか言って「水川あさみさんが消臭プラスの魅力を絵日記で紹介」とか。
なんで水川あさみが出ているんだって不思議だったのですが、あの美人が水川あさみとわかってびっくり。
なるほど、この眉は水川あさみに違いありません。水川あさみだとわかると水川あさみにしか見えなくなるから不思議です。

水川あさみというと、割とCMとかドラマに良く出ているのですが、ちょっと難しめで暗めで生意気なキャラが得意のようですが、根はとても明るく活発な性格らしいです。
最近のCMでは、トヨタの企業広告でしずかちゃん役をやったのが強烈なインパクト。
確かに、「30歳のしずかちゃん」は水川あさみでないとできないかもって思いました。

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あまりファンでもなかったのですが、歯並び綺麗でゆるふわボブっていうパターンに弱いのでファンになってしまうかも知れません。

それにしても、その昔このK社で営業をしているときに、こういう店頭パネルなんか何回設置したかわからないほどで、こんなの何の意味があるのなんて思っていたのですが、自分がそれを見て商品を覚えるとは思いませんでした。

【今日の言葉】 水川あさみを知ったエーザイのCMが2000年だったそうで、時の経つ速さにびびります


ドアミラーの突起

先日プジョー208アリュールの洗車で、水洗いのあとの水滴拭き取りをやっていたのですが、ドアミラーの下に水滴が垂れているってわけで拭き取ったのですが、少ししてまた垂れているのに気付いて拭き取ったのですが、どうも拭き取れていないのに気付きました。
あれ、これは水滴でなく突起だ、ってわけでどうしてこんなところに突起がって思ったわけです。

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で、調べたら、どうやら外気温センサーだそうで、例のあのアバウトな温度表示をするやつですね。
そうか、ととりあえず納得したのですが、どうして二つあるのか不思議でした。

そこへ先日の「東名高速デビュー」で、これまでのパルサーやアルテッツァに比べてあまりにもドアまわりの風切り音が小さいと感じたのでハタと気付きました。
これは静音パーツなのではないか、と。

エーモンで静音計画っていう製品シリーズがあって、それにドアミラーにつける突起があったはずって思い出しました。リンクはこちら

プジョー208アリュールのドアミラーの突起が、静音をねらった物なのかどうかはわからないのですが、これのおかげで高速走行が快適になっているのかも知れません。っていうかなっていると思ってしまいたいです。

そのほかないかと、いろいろ細かく外装をチェックしましたが、特に風切り音対策をしているところはありませんでした。

【今日の言葉】 プジョー208は、モール類とか効果的に使われていて、高速走行の快適性に貢献しているようです


生しらす

このゴールデンウィークは、プジョー208アリュールで江ノ島方面にでも出かけて生しらすやしらすのアイスクリームとか食べて見たいななんて思っていたのですが、今日地元スーパーで買い物をしていたら生しらすを発見。

産地は静岡ってことなので、駿河湾のしらすだと思うので新鮮。実際パックに入ったしらす達は一同いい目でこちらを見ていました。ワンパック約200グラムで398円はお買い得。
このあたりは小田原とか近いし、三浦とか沼津の新鮮な魚も豊富に店頭に並ぶのでうれしいです。

生しらすって言ったらも生しらす丼しかないわけで、こんな感じで調理。といってもご飯に乗せるだけなわけですが。

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味はもう格別。彦麻呂のようなリアクションをしたくなるほどおいしかったです。
でも夫婦二人だけの夕飯なのに、「この生しらす丼は、味の○○や~」なんてやったらバカなだけだし。

江ノ島方面に行く手間が省けてしまいましたが、しらすのアイスはまた別の機会に。

【今日の言葉】 それなら別のドライブコースを検討しましょう

プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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