MT車がやばい

先日代車でプジョー208プレミアムを貸してもらったのですが、やはり5ドアはいいと思いつつも、アリュールとは微妙に違う仕様やATにはとまどいまくりでした。そのクルマのATの挙動をよく理解しないとやはり使いにくいわけで、そうなるとやはりMTの方が自分の意志でいろいろできるので楽しいと言うことになります。

ところが、です。日本国内で販売される自動車の99%がAT車だそうで、いよいよMTが風前の灯火かって感じです。
2年前にプジョー208のMTを選んだときでMT率は3%とか言われていたのですが、いよいよ1%を割り込んで、コンマ何%っていうレベルになろうとしているようです。これはゆゆしきことっていうかやばいです。

MTの設定がないハイブリッド車と軽自動車が大きなシェアを持つことが原因だと思います。
誰が何を買おうと自由なのでしかたがないとは思うのですが、恐れているのはメーカーが「MTは売れない」と思って作らなくなること。
ひとつの車種シリーズでも、グレード等の比率が5%を切ると製造をやめるって話もあるし。過去のカローラ/サニーのクーペや2ドアセダン、スタンダードグレードがそうだったように。

欧州輸出をねらう世界戦略車はMTの設定が残るのですが、国内専用車はカタログにもMTがなかったりします。
特にミニバンとかはATだけだそうです。こういうクルマこそMTの方が燃費に有利だと思うのですがね。

私も東京に住んでいた頃は「クルマはATに限る」なんていいうAT派だったのですが、ATで足柄峠とか箱根とか十国峠とか全然面白くないのですよ。
ドリフトとかしなくても峠ではMTの方がぜんぜんいいです。上りのパワーコントロール、下りのエンジンブレーキはMTだと本当に楽しいです。

MTは渋滞がいやって言う人が多いのですが、ATだって渋滞はくたびれます。「渋滞を走りたいからATにしたんだ」っていうのなら反論しませんが。のろのろ運転だって、1速にたたき込んでクラッチを上げ下げするだけで特に面倒とは思いませんが。プジョーのようにシートのホールド性がいいと、渋滞時のクラッチ操作での腰の負担が少ないようです。プジョーに乗ると疲れないっていうのはこういうところに秘密があったのですね。国産車のやわなシートではクラッチ操作で腰が疲れるのかも知れません。

プジョーを含め欧州車は、シートばかりでなく、ボディ剛性も足回りもハンドリングも、とにかく走る曲がる止まるの基本性能をしっかり作り込んでいるので、ATでクルマまかせに乗るのはもったいない。
MTでエンジンの、ハンドリングの、ブレーキングのおいしいところを楽しむのがいいと思います。

といいつつも、新型プジョー308やアーバンSUVのプジョー2008にMT仕様がないのが残念。
プジョー208アリュールの次のクルマを検討するまでに是非日本でこれらの車種のMTを導入してほしいものです。

地元のちょっと大きめの自動車修理工場で、「構造変更登録サービス」のメニューに「オートマミッションからマニュアルミッションへの乗せ換え」っていうのをやっているのですが、これのお世話になるようになったらもう世も末かもしれません(^o^)

【今日の言葉】 っていうか、プリウスを構造変更でMTにしちゃうっていうのも面白いかも
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オールドミニ

90年代の話になるので、もう20年以上前なのですが、職場の同僚でモーリスのいわゆるMINIに乗っている人がいました。

詳しいことはよく覚えていないのですが、確かクーパーではないので1.0Lぐらいだったと思うのですが、
「最近の軽自動車の方が速いです。置いて行かれます」
なんて言っていました。
このMINIは、中古で程度が普通のものを買ったそうですが、かなり高かったとか。なおさら軽自動車より遅いというのはショックだったのではありますまいか。しかもしょっちゅう故障して修理に出してばかりいたようで。
一方軽自動車と言えば、バブル崩壊後、維持費の安さが見直されて人気が沸騰し、登録車に負けない品質になってきた頃ですね。

それから少し経ってからなんですが、何かの職場のイベントで出かけたときにMINIに試乗させてもらう機会がありました。
モスグリーンのボディに白いルーフ、だったと思います。ユニオンジャックじゃないのかなんて言った覚えがあります。

小さいけど鉄板が厚そうでわりとがっしりしたボディなんですが、乗り込んでみてまず目についたのがステアリング。床から生えていてトラックのような角度。
シートは薄く安っぽくてかなり着座位置も低かったのですが、足もとは何もなくて、ダッシュボードもセンターに丸いメーターが一個あるだけで、ミニミニなクルマなのに開放感っていうかやたら広さを感じました。

その時に「あ!これか!」と思ったのは、「この感じ」は以前乗っていた「初代シビック」にそっくり。っていうか初代シビックがこのMINIをオマージュしていたのかも知れないって思いました。ダッシュボードの木目パネルなんかもそっくり。
いやいや、それ以前にシビックのベースになった「ホンダN360」が「和製MINI」だったのでしょう。

このMINIのタイヤは10インチで、当時の軽自動車が12インチになりつつあったのでかなり貧弱に見えました。っていうよりマグネシウムホイールだったかバナナスポークのアルミだったかなので、10インチの貧弱さをものともしない「MINIのこだわり」を感じました。

乗り込んで見ていろいろチェックしてテンションが上がってしまったので、少しだけ運転させてもらいました。
すべて左に寄りすぎているペダルが心許なかったものの、なんとか発進できたのですが、
「この乗り心地はないだろう」
って思いました。今でもよく覚えています。サスペンションストロークがほとんどなくて、路面の状況によりピョンコピョンコと跳ねる。それでいてゴツゴツガツガツでないのが不思議でした。ステアリングがすぱすぱ切れてハンドリングも素晴らしく。
「こ、これってカートか?」っていう感じの乗り味でした。

この乗り味はかなり面白いのですが、マニアックすぎて普段の生活で使う車としてはこれは無理だろうって思いました。
っていうか当時からすでにMINIはマニア向けのクルマだったようです。

当時の軽自動車は、すでにミラターボとかアルトワークスが出ていたので、このMINIに乗るのなら新しい軽かなとは思いましたが、これまで乗ったことのあるドイツ車やフランス車とまったく違うキャラクターが魅力で、ちょっとというかかなり欲しいクルマではありました。
今でも愛し続ける人がたくさんいるのもよくわかる魅力あるクルマです。

【今日の言葉】 やはりこのMINIの最大の魅力は「かっこよさ」で、それに尽きますよね

しらす三色丼

先日小田原の早川というところにドライブに行って来ました。

小田原っていうとプジョーディーラーがあったりして、買い物なんかもよく行く準地元という感じで、生活圏内なのでわざわざドライブというのはうちとしては珍しいことで。
しかも早川というと、小田原から箱根に抜けるときの大渋滞で有名なところで、通過地点という認識しかなかったのですが、早川漁港っていうのは割と有名だそうで、最近の地魚ブームでおいしい魚が食べられるってことで観光スポットにもなっているようです。

場所としてはよく知っている早川なのですが、早川漁港は出かけたのは初めてで、ちょっと「旅行に来た感」がありました。

今回の目当ては、「小田原早川漁村」というところにある「しらす市場」というところで「しらす三色丼」というのを食べようと。
「小田原早川漁村」にはいろいろおいしそうな店が入っているのですが、他のものには目もくれず「しらす三色丼」一直線です。
早速注文して10分も経たずに来ました。

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左の釜揚げしらすはいつでも普通に食べられるし、右の生しらすは湘南地方にいれば割とスーパーでも手に入ったりします。
ところが中央の醤油色のしらすはなんだってわけで。これは「沖漬け」らしいです。
「おう、沖漬けか」って食べてびっくりです。こんなうまいしらすがあったのかと。
味は「ホタルイカの沖漬け」と同系統の、うまみが凝縮したまったりとして塩辛くも甘みがあって、魚好きにはたまらない一品。しかも店の前にあった写真よりよっぽどたくさん盛ってあってうれしい限りです。
このしらすの沖漬けは、今まで食べたことがなかったし、このうまさは、これだけを食べにまたわざわざ来てもいいくらいです。
いつか伊豆の方でアジのたたき丼っていうのを食べましたが、そんなものを食べている場合でないほどうまかったです。

ただ失敗がひとつ。
写真の奥に卵がありますが、丼が来る前に卵だけ持ってきてくれたのですが、「ああ、かけるのね」って思って、器に卵を割ってかき混ぜて、しらす丼に卵かけご飯の要領でのざーっとかけて食べました。
で、どうして器が2つあったのだろうと。ああ、白身と分けて黄身だけしらす丼に載せるのだったのね、って数時間後に気付いたという失敗。
うん、次に行ったときは失敗しないようにしよう。って店の看板の写真を後でみたらちゃんと黄身が乗っていました(^o^)

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この早川漁港ですが、駐車場はあるもののものすごく混んでいました。この辺は湘南ナンバーなんですが、湘南ナンバーが少ないほど。埼玉や千葉、東京ナンバーばかりで、輸入車もかなり多い感じでした。
多摩ナンバーのプジョー208も見かけました。グラスルーフでフロントグリルがスモークなのでシエロなのですね。いいクルマに乗っているなあと(^o^)
奥の小田原ちょうちんの灯台も楽しいです。

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【今日の言葉】シエロはドアロックでミラーが格納されないのかなと素朴な疑問

プジョー208アリュール納車24ヶ月

早いもので、この2月9日でプジョー208アリュールが納車されて24ヶ月、丸2年となりました。2年経つのにまだ乗るたびに新鮮さがあるのは乗り足りていないのかも知れません。走行は12700㎞、そのうち自分の運転は4374㎞なのでやはり少ないですね。
クルマ好きってわりには年6000㎞ほどしか乗っていないのですね。以前は年1万㎞が目安だったのですが、娘がいなくなって駅への送迎えがなくなりマイナス2000㎞、毎月帰っていた東京の実家がなくなりマイナス2000㎞って感じで今は年6000㎞と言うことになるわけで。
とにかくプジョー208にしたおかげで、より快適で豊かなカーライフを送ることができているのは事実です。

【24ヶ月点検】
先月のイグニッションコイルトラブルの修理と一緒に24ヶ月の点検も済ませています。
走行距離が少ないのでオイル交換とかちょっともったいないのですが、メンテナンスプログラムの一環なのでやってもらっています。
プジョー208は点検時期が近づくとマルチファンクションディスプレイにアラートが出ますね。日本の車検・点検制度は「定期方式」なわけですが、フランスは「走行距離方式」だからみたいです。うちのように走行距離が少ないユーザーはこの方がありがたいのですが、空熊さんのように走行距離が多いと、「15000㎞毎の点検」なんていうと「年2回」になったりするかも知れません。
消費税の税率などを諸外国と比較して見直そうというのなら、自動車の税制、点検ルールについても国際的にしてほしいです。自動車の検査制度は、ユーザー責任主体で簡素低廉が世界の趨勢のようです。おそらくディーラーや整備業界の利権確保のためなかなか変えられないのかも知れません。ユーザー車検っていう道もあるのですが、できる人は限られている感じです。

【燃費向上】
3気筒のうち真ん中のイグニッションコイルが逝ったのですが、奥さんの話では修理後は燃費が良くなったとか。約10%ほど。っていうかイグニッションコイル故障の前兆として燃費の悪化があったようです。今後はそういうところもこまめにチェックしておくといいかもって思います。
家は高台にあって起伏のきついところに住んでいるので、近隣の普段使いで11から12㎞/L、郊外遠征で14~17㎞/L、高速利用で18~21㎞/Lというところで、平均13.5㎞/Lぐらいです。元気に乗っても燃費がいいので助かります。
プジョー208のタッチパネルにある燃費計は常に誤差5%程度ってことでなかなか精度がいいようです。時には先日の給油の時のように、表示燃費13.5㎞/Lなのに、実燃費は13.9㎞/Lだったなんてこともありました。

【路面情報】
モータージャーナリストのインプレッションなんかでは、ロードノイズがひどいってことを路面情報がしっかり伝わるなんて言い換えたりするのですが、プジョー208アリュールは路面情報が伝わるところがうれしいです(^_^)v
人によってはこれをノイズと取る人もいるかも知れませんが、ひとたび良好な路面に来れば「ストストストトン」と猫足の乗り心地を披露してくれます。
フランス車の良さは乗ればわかるのですが、乗らないとわかりませんよ(^o^)

【足回り・ハンドリング】
ドイツ車の話題でも書きましたが、やはり欧州車は走るという自動車の一番基本的な機能の煮詰めがすごいと思います。山坂道を走ってもぐらぐらふわふわすることなく、ピタッと狙い通りのラインで走れるので気持ちいいです。特にフランス車は「まっすぐ走っているだけで楽しい」から不思議です。ようするに乗り味に飽きが来ない。段差はマンホールの乗り越えが気持ちいいって言うとおかしいでしょうか。
ただアリュールの場合は、決してパワフルではないので、長い上り坂の加速が苦手です。でも別にめいっぱいフル加速して上る必要もないし、周りは軽自動車とかも多いので目立って遅いってこともありません。
ただ中低速では元気なので、カーブの多い峠道は2速3速をうまく使って元気に走ることができます。MTならではの走りができます。

【もう少し走っていてもいいクルマ】
先日小田原へドライブに行ったのですが、プジョー208を2台ほど見かけました。いずれも5ドアのプレミアムとシエロでした。
日本では相変わらずハイブリッド車と軽自動車が人気なのですが、プジョー208はもう少し走っていても良いのではないかと、その内容からすると当然そう思うわけですが、もう少しPCJにがんばって欲しいところです。
っていうか、プジョー208は発売して2年を経過したということで、ちょっと埋もれてしまっているところがあるかも知れないので、ここいらでバリエーションを増やすとか、何かニュースが欲しいところです。

【スペイド】
最近娘が来たときにトヨタ・スペイドに乗ったのですが、助手席をたたむと後席への乗り降りがものすごく楽。これは便利だと思いました。スペイド/ポルテがたくさん走っているのもこの便利さを思えば納得できます。いままでハンドリングだ、MTだっていろいろこだわってきましたが、こういうクルマを選ぶのもいいかもなんて思うようになりました。
でもやはり国産車より欧州車だと思うので、プジョー3008がスライドドアになってくれるといいかもって思います。って1007で学んだノウハウはどうしたのだと思います。
それともプジョーでもルノー・カングーのようなクルマ(本国では商用車としてあるはず)を揃えて欲しいです。

【今日の言葉】プジョーにとってあの電動スライドドアはノウハウではなくトラウマなのでしょうか

ドイツ車とは

最近ネットでドイツのアウトバーンの話をいろいろ読んでいて、「ああ、だからドイツ車ってこうなんだ」って何となく理解できました。っていうか、じんじんさんみたいに実際に走ったことがあるわけではないのであくまで情報としての理解ですが、とりあえず今日はその話題を。

アウトバーンとは、その建設の歴史はドイツの闇時代の部分もあるので特にここでは書きませんが、道路の機能としては都市と都市を結ぶネットワークとしての高速道路ということらしいです。っていうか、ドイツって州っていうか、歴史的には元々複数の国家が集まったものだから、それぞれの国に中心となる「都」があったわけで、それを結ぶことが、時の為政者にとっての「国家の統一」になったのかも知れません。
なので、そこは自分たちは優れているんだと思いこみの激しいドイツ人のこと、まずは机上で考え抜いて仕様を決めたわけで、その結果ドライバーの負担を軽減する道路設計と行き届いた整備で驚異的に事故の少ない高速道路ができたのですね。
基本的には速い車と遅い車を混在させないで、レーンで分けて、速いクルマが遅いクルマに追いついたら遅いクルマは無条件に道を譲るというルールを作り徹底する。こういう基本的なルールの遵守が安全な道路運営に大きく貢献しているようです。

そういうルールによって、「速いレーン」では速度無制限が実現できるわけで、速度無制限ってことになれば挑戦してみたくなるのはドイツ人っていっても人間なのでそういう人情もあるわけです。
そこで登場したのが「BMP」、いわゆる「BMW」「メルセデスベンツ」「ポルシェ」のドイツプレミアムブランドのクルマたち。
っていうかこのBMPはアウトバーンができた戦時中あたりからすでに速度無制限への挑戦をしていたようですが、クルマというのは元々金持ちの道楽だったので、そのプレミアムっぷりは当時から全然変わっていないらしいです。

ということでBMPはただただアウトバーンで速く走るために、最高のエンジン、トランスミッション、足回りとコストを掛けているプレミアムカーなんですが、最高速は何㎞/hか、ではなくて、その速度で何時間も走れる信頼性が要求されるというところがドイツ以外の国のクルマと違うところのようです。

したがって、超高速で何時間も安全に走れて、しかも疲れさせてはいけない。だからBMP独特のシート、足回りが生まれたわけで、運転に集中できないと危険ってことで、必要な情報が得られることがコックピットの条件ってことになるわけで、しゃれたデザインやおしゃれな色、便利な機能なんかと無縁、アウトバーンを走るのに原則としてナビなんか不要って感じで。だから日本仕様は後付でとってつけたようなナビになるのですね。

BMPのオーナーで、超高速でアウトバーンを走ろうっていう人は「運転に集中すること」が義務づけられているようで、クルマの中でものを食べたり、談笑したり、テレビを見たりなんてあり得ないそうです。「アメリカ人じゃないんだから」ってことらしいです。カップホルダーとかもあまり使うことはないらしいです。少なくともアウトバーンで高速車線運転中は。

当然ポルシェだけでなく、BMWもメルセデスベンツも「ファミリーでアウトバーンを乗ることは考えていない」そうで、BMPは子供を乗せることをあまり勧めていないようで、少なくとも子供に優しい車作りはしていないようです。ファミリーは、ワーゲンとかフォードとかプジョーとかにのれっていうのでしょうか。

このBMP3車のエクステリアデザイン、特にフロントのデザインがひと目見てわかり安いのもアウトバーンでは必要だそうで、後に疲れたら前のクルマがすぐにBMPだとわかるデザインにしているそうです。

そんなにみんなルールを守るのかいなって思うのですが、ドイツは相互監視社会らしく、違反したドライバーがいたら後で警察に申告すると違反として摘発されるらしいです。道路割り込みでトラブって「○ァックユー」とかやろうものなら、あとあと「安全運転義務遵守違反」で出頭命令が来るとか。世知辛さがドイツっぽいです。

BMPのデザイン、コックピット、シート、足回り、ブレーキ、ボディ剛性、ハンドリングそして価格はすべてアウトバーンのためにあるってことなのですね。
そうか、ドイツのプレミアムカーの成り立ちはアウトバーンあったればこそ、と言うわけです。

それじゃアウトバーンのない国ではBMPは必要ないのかっていうと、基本的にはポルシェの高速性能なんか日本やアメリカでは一般道路では試すことさえできないので必要なさそうですが、走ることに関して贅沢に作られた車をほしがるユーザーは世界中にいるわで、ニーズはあるのですね。
BMWやメルセデスベンツの走りや、ハンドリング、快適性、高速安定性、安全性は、アウトバーンでこそ必要なのですが、クルマとして走ることに関する高性能は十分お手本になるもので、世界中の自動車メーカーがお手本にしています。
っていうか、世界中のメーカーもアウトバーン走行を狙った仕様にすればいいのですが、コスト的にもなかなか難しいようです。

プジョーやフィアットなどドイツ以外のクルマも、景気のいいドイツ人に買ってもらおうってわけでアウトバーンにさりげなく対応するわけで、そうするとだんだんその国らしさが薄れてきてドイツ車的になるわけで。
だからBMP以外のクルマは「遅いレーンのクルマ」になるのでしょうが、それでもアウトバーン150㎞/hの巡航は余裕で、プジョーのシート、足回り、静粛性という「疲れない性能」もこういう道路で鍛えられたのかしれません。
ドイツ以外はアウトバーンはなくても、フランスの郊外の道路や、イタリアのアウトストラーダや状況はよく似ているというわけですね。やはり欧州車の走りの性能のすごさはこういうところに秘密があったというわけですね。

ところがこのアウトバーンが育てたBMPも変わりつつあるようです。ポルシェがカイエンやパナメーラでスポーツカー以外をリリースするのは北米対策だと思いますが、BMWがFF車である218iアクティブツアラーとか発売して「ファミリー」のコンセプトを持ってきたところ。これまでは子供を乗せてアウトバーンを走るな的スタンスだったのにずいぶん変わったなあというか、常識破りなほど。
それと対抗するように今度はメルセデスベンツがBクラスで最良のコンパクトカーだとか言ってくる。しかも300万円で買えるよって。

当然BMW/メルセデスベンツのことなので、アウトバーンも超高速で何時間も走れるのだと思いますが、他のメーカーでは当り前な「家族で、子供も乗れる」っていうのをあえてやり出したところがすごいです。

【今日の言葉】 普通にミニバンと考えれば350万円前後は普通だし買い得かも。ただVWには脅威かもしれません
プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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