プリウスリコール

何日か前にプリウスのブレーキの不具合が報道されたときに、ある条件で一瞬ブレーキが抜けることがあるとのことで、低速で軽めに踏んだときにはそういうこともあるだろうなって思いました。

これは推測なんですが、ハイブリッド車のブレーキって通常のアンチロックブレーキ(ABS)にエネルギーを回収する回生ブレーキっていうのが付いているわけで、ABSのシステムと回生ブレーキのシステムの連携が必要なので、その複雑さからそういうこともあるだろうなっていう、「プログラマの都合」が理解できてしまったからなわけです。

推測の話が続きますが、状況的にはこんな感じでしょうか。ブレーキを踏むと、回生するか普通のブレーキとしてキャリパーに圧力を掛けるかシステムが判定があるわけで、回生の時はキャリパーをオフにする必要があるのですが、回生を効かせるほどスピードが出ていない場合、それを判断してキャリパーオンにするまでコンマ何秒か空走が発生するというわけで。
これはブレーキをやんわり踏むと起きそうです。強く踏めばABSのシステムがそれを関知してキャリパーオンにするのでしょう。

トヨタの肩を持つわけではありませんが、恐らく普通の踏力でブレーキを踏む限りは発生しないのではないでしょうか。渋滞とかののろのろ運転で軽くブレーキを踏んでいると抜けるという感じでしょうか。でも実際運転していると焦りそうです。

昨日からディーラーでリコール修理が始まったそうですが、思った通りプログラムの書き換えらしいです。簡単に言うと携帯電話のファーム入れ替えと同じ感じでしょう。PCのWindowsUpdateなんかもそうですが「プログラムにはバグがつきもの」で「バグを完全に取るのは不可能」なので、プログラムをアップデートしても安心は禁物です。ただし「プログラマの都合」の延長で申し上げておきますが、「バグがすべて不良・不具合とはいえない」ということ。「プログラマの都合」なので、一般の方が不思議に思うのは理解しています。
今回のプリウスの場合は、上の推測通りなら、回生ブレーキ領域とキャリパーオン領域をラップさせる対策でしょうが、回生が効いているときにキャリパーオンでブレーキを効かせて大丈夫なのかよくわかりません。壊れたりはしないと思いますが、効率の低下があるかも知れません。燃費が少し悪くなるとか。

トヨタはハイブリッド車には10年の経験があり、新型プリウスでは経験とそれによる原価低減をしているっていいますが、本格的に売れてきたのはここ数年なわけで、もう一度原点に返った方がいいかもしれません。

【今日の言葉】 やはりプリウスはホンダ・インサイトが出て焦りすぎたのかも知れません。トヨタらしくもなく。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター