TOKIO HOTEL

ヨーロッパを席巻している若いロックバンドがあるっていう噂はかねてから聞いていたのですが、どうやらドイツのバンドらしいってことでぜんぜん気にしませんでした。だってドイツのバンドですよ。ドイツの。

実はかなりのドイツ嫌いなのです。はっきり言ってドイツ人ってどうかしている、「アイン ドイッチャー イスト ドゥーム(Ein Deutscher ist dumm.)」といってはばからないくらい。

学生時代ドイツ語を勉強して、ドイツのことを知るほどドイツ人の理詰めで融通が利かず、ルールに厳しく、いい悪いを明確に分けたがる気質が嫌いになりました。そして自分たちはものづくりから国民性まで世界一だと勝手に思っている。確かにフォルクスワーゲンはよくできているが、値段が高すぎる。でも彼らは優れたものは高くて当然という気質。殴りたくなりますよね。ヒトラーの時代とあまり変わっていないような印象を受けます。

当然ロックファンとしてドイツロックのひどさも皆さんが知るところだと思います。
ドイツのロックファンって極端すぎるような気がします。要するにハードに振りすぎるのですよ。
その代表かスコーピオンズとかマイケル・シェンカー・グループとか。
ハロウィン、ガンマレイ、フェア・ウォーニングなんかもドイツのグループだったような。
がちがちのハードっていうかメタルですね。ほとんどマニア向けなので、一般ウケはしないでしょうし、私みたいなロックファンでも避けて通りたくなるほど。
ドイツロックに足りないもの、何だか分かりますか?

それは「ポップ性」なんですよ。

米、英、日本、韓国、豪州、加、仏、伊、北欧などいろんな各国にそれぞれ国に合ったロックがあるのですが、ロックっていわゆる流行歌だからそれなりのポップ性が必ずあるものなのです。
ところがドイツだけは、ロックはハードでなきゃだめっていうルールがあるかのごとくって感じで閉口ものです。

そこへ今回の若いバンド、その名も「TOKIO HOTEL」
東京をインスパイアしたネーミングらしいです。

現在来日しているらしく、ベストヒットUSAのインタビューに登場。

Tokioh01.jpg

ボーカルのビル・カウリッツがいい感じで、英語もペラペラ。ドイツ人といえどさすがロックバンドのメンバーは英語が達者。
見た感じのちょっとグラム・ロックっぽさがこれまでのドイツ系のバンドと一線を画す感じでグッド。
バンド名がバンド名なので、東京に来るのがバンド結成以来、10年来の目標だったとか。

Tokioh02.jpg

早速曲を聴いたのですが、これはいいじゃないか!ってびっくりしました。
ポップ性があるばかりでなく、本格的なんですよ。米英のバンドと遜色がないほどで、ヒップホップがあふれる中で、久しぶりにロックらしいロックを聴いた感じがするほど本格的。

ライブのコスチュームも、往年のデイヴィッド・ボウイーを思わせつつも、どこか新しさがあってその分新鮮です。

ライブに来ている女の子たちが大騒ぎしているのですが、「かわいい」とか「萌え」とかの感覚がないらしいドイツで、TOKIO HOTELの人気は必然なのかも知れません。

こういうグループには頑張ってほしいです。
欧州大陸だけでなく、世界中でもヒットできる実力がありそうだし、オルタナティブロックの閉塞感を打破してくれるかもしれません。

【今日の言葉】 彼らの曲の歌詞には日本語が混じっているらしいです。彼らには東洋の果てのこの国が新鮮なのでしょう。
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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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