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JKT48と乃木坂46

2年ほど前にAKB48はもう峠だ、後は静かに消えていくだろうなんてサイトに書いたのですが、なぜかそれから大躍進。しかもSKEだけではなくNMBとかHKTとかどんどん「支店」を広げるばかり。当初のAKB48の秋葉原イメージがなくなったのがとても残念なのですが、ローカルアイドルは他にもたくさんいるしAKBはもういいやっていうのが正直な気持ち。

と思っていたら、ジャカルタでJKT48、台北でTPE48とか海外進出もするし、公式ライバルなんてていう訳のわからないコンセプトで乃木坂46とか出てきたりして、ローカルアイドルなのかグローバルアイドルなのかわからない状況。
なんか「もういいや感の水銀柱」がぐんぐん上がっている感じがします。

乃木坂46は、昨秋から冠番組を持ったりしてますが、どちらかというとテレ東が早めに手を付けて売れっ子に育てていきたいっていう戦略が見え見え。日テレ毛利Pのビジネスモデルをまねしているように見えます。
乃木坂のメンバーは割とかわいい子が多く、どちらかというと妹系のグラビア雑誌に出ているような。ちょっと公演でダンスや歌を披露するようなオーラは出ていない感じ。いよいよメジャーデビューってことでAKB48のカバー「会いたかった」を出すそうですが、ライバルって位置付けにしたから無理矢理同じデビュー曲を使うっていう秋元根性が見え見え。
ただPVをちょっと見ましたが、AKBのみたいにはち切れんばかりの元気がなくて何かいまいち。こりゃだめかも感がかなり高し。特にセンターの子が田舎くさくて苦手だし。

一方JKT48の活動開始がニュースになっていますが、ヘビロテを歌うんですね。

jkt48.jpg

それでびっくりしたのはセンターの子のボーカル。
ヘビロテはイントロで「ワンツースリッフォー!」ってやるのですが、これが
「ワン、トゥー、トゥルリー、フォァ!」
なんですよ。
「スリー」がちゃんと「舌を出してトゥルンと引っ込めながら"TH"の発音をしている」のです。
マイリー・サイラス「7 Things」のPVと同じで、ネイティブっぽい発音にびっくり。「I want you」とか「I need you」とかのヘビロテの英語歌詞がより本格的なポップスに聞こえます。
こりゃいいや、相当いいや、って思いました。

東南アジア・インドシナにおけるJ-POPとK-POPのポップス戦争は、圧倒的にK-POPが優勢で、J-POPが善戦している唯一の地域がインドネシア・ジャカルタだそうですね。ここでジャカルタを押さえられなかったら全滅という状況だそうで、AKB48の東南アジア進出の要として、JKT48を興したという戦略があるそうです。要するに拡販の為にとりあえず現地調達の現地法人を興したという感じのようです。
それがこの出来ならまあまあではないでしょうか。メンバーのルックスも東南アジアっぽいかわいい子も多いみたいだし。
ちょっとJKT48には頑張って欲しいですね。

【今日の言葉】 ネイティブイングリッシュのグループができれば英語圏への進出も夢ではないかも。だんだん欲がでるところが秋元ビジネスらしいです



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本来はイラレのイラストをアップするためのブログだったのですが10年以上やっていないという体たらく。
とはいえ楽しむためのブログなので楽しければ何でもいいってことにして訪問者の皆さまも楽しんでいってください。

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