マザーボード購入
10数年前に初めてPCを自作(本当はCPUとか自分で作るわけではないので「自組」なんですが)したときに、K6というAMDのCPUだったのが縁なのか、それからずっとAMDユーザです。マシンを組もうとしたときに、予算の範囲でベストなパフォーマンスを得ようとするとK6-IIだったりAthlonだったりPhenomだったりするわけです。
AMDのCPUは歴史的にすごく優良なCPUを出してきたし、Intelを睨みながらそれを戦略的な価格で提供してきた姿勢は評価できると思っています。
ところが、楽しむ程度のオーバークロックであっても、AMDマシンの熱の問題はかなり悩まされてきました。
現在メインマシンはPhenomII 1090Tという6コアを、サイズのKABUTOっていう巨大なCPUクーラーをつけて使っているのですが、夏場になるとこれでも厳しくて、定格以下のダウンクロックで使うこともしばしば。
この3年ほどでサブマシンは順次AMDからIntelにリプレースしてきたのですが、パフォーマンスをそれほど重視していないせいもあって暑い夏でも割と余裕で仕事をこなしています。
ということで、この夏はついにメインマシンもIntel化して100%Intelで乗り切ろうと考えた次第。
ちょうど4月の終わりにCore-iシリーズが第3世代のIvy Bridgeに移行したってことで、乗り換えるならこれかなって思ったのですが、3770Kというメインモデルが品切れ状態。最初のロットがはけたと言うところなのでしょう。
別に第2世代の2700Kやi5の3570Kでもいいかななんて思ってるわけで、CPUはゆっくり選ぼうということで、まずはマザーボード探し。
マザーボードはポリシーとして基本機能があれば十分で、コスパの高いベーシックモデルがねらい目。
ということで、GIGABYTEのGA-H77-D3Hあたりで十分かって思ったら、amazonで8000円を切っている。個人的には11000円ぐらいだろうと思っていたのでこの価格は安い。6/23土曜日の時点で在庫が20個ほどあったので、週明けぐらいに注文しようかなって思っていたら、価格.comで安値1位になったせいで在庫がぐんぐん減る。これはやばいと日曜日に在庫が8個になった時点で注文。その後もあれよあれよと在庫は減って、翌日月曜日に在庫切れ。買っておいてよかったです。

ところが、問題のIvy Bridgeの3770Kは、軽くOCしてもコア温度が80度を超えることがあるようで、原因はヒートスプレッダの中のコアについたグリスの熱伝導性の低さらしいです。
ということで、コアのOCerの人たちは、「殻割り」っていうのをやっているそうな。
ヒートスプレッダにカッターを突っ込んで取り外し、グリスを掃除して、液体金属のペーストをつけるそうです。
これで劇的に冷却能力が向上して、5GHzまでねらえるとかねらえないとか。
とても恐くてそんな改造はできませんが、熱トラブル回避の為のIntel化がIvy Bridgeで裏目に出た感じ。
マザーボード「だけ」買ってしまってどうするんだか。
しばらく部屋に飾って眺めるのも、全然うれしくないし。
Ivy Bridgeは次期ステッピングで廃熱グリスの仕様を変更してくるってうわさがあるので、とりあえずそれ待ちです。それが出そうになかったら、2600Kにします。
【今日の言葉】 第4世代となるHaswellはLGA1150とかで、買ってしまった1155マザボは使えないし
AMDのCPUは歴史的にすごく優良なCPUを出してきたし、Intelを睨みながらそれを戦略的な価格で提供してきた姿勢は評価できると思っています。
ところが、楽しむ程度のオーバークロックであっても、AMDマシンの熱の問題はかなり悩まされてきました。
現在メインマシンはPhenomII 1090Tという6コアを、サイズのKABUTOっていう巨大なCPUクーラーをつけて使っているのですが、夏場になるとこれでも厳しくて、定格以下のダウンクロックで使うこともしばしば。
この3年ほどでサブマシンは順次AMDからIntelにリプレースしてきたのですが、パフォーマンスをそれほど重視していないせいもあって暑い夏でも割と余裕で仕事をこなしています。
ということで、この夏はついにメインマシンもIntel化して100%Intelで乗り切ろうと考えた次第。
ちょうど4月の終わりにCore-iシリーズが第3世代のIvy Bridgeに移行したってことで、乗り換えるならこれかなって思ったのですが、3770Kというメインモデルが品切れ状態。最初のロットがはけたと言うところなのでしょう。
別に第2世代の2700Kやi5の3570Kでもいいかななんて思ってるわけで、CPUはゆっくり選ぼうということで、まずはマザーボード探し。
マザーボードはポリシーとして基本機能があれば十分で、コスパの高いベーシックモデルがねらい目。
ということで、GIGABYTEのGA-H77-D3Hあたりで十分かって思ったら、amazonで8000円を切っている。個人的には11000円ぐらいだろうと思っていたのでこの価格は安い。6/23土曜日の時点で在庫が20個ほどあったので、週明けぐらいに注文しようかなって思っていたら、価格.comで安値1位になったせいで在庫がぐんぐん減る。これはやばいと日曜日に在庫が8個になった時点で注文。その後もあれよあれよと在庫は減って、翌日月曜日に在庫切れ。買っておいてよかったです。

ところが、問題のIvy Bridgeの3770Kは、軽くOCしてもコア温度が80度を超えることがあるようで、原因はヒートスプレッダの中のコアについたグリスの熱伝導性の低さらしいです。
ということで、コアのOCerの人たちは、「殻割り」っていうのをやっているそうな。
ヒートスプレッダにカッターを突っ込んで取り外し、グリスを掃除して、液体金属のペーストをつけるそうです。
これで劇的に冷却能力が向上して、5GHzまでねらえるとかねらえないとか。
とても恐くてそんな改造はできませんが、熱トラブル回避の為のIntel化がIvy Bridgeで裏目に出た感じ。
マザーボード「だけ」買ってしまってどうするんだか。
しばらく部屋に飾って眺めるのも、全然うれしくないし。
Ivy Bridgeは次期ステッピングで廃熱グリスの仕様を変更してくるってうわさがあるので、とりあえずそれ待ちです。それが出そうになかったら、2600Kにします。
【今日の言葉】 第4世代となるHaswellはLGA1150とかで、買ってしまった1155マザボは使えないし
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まとめtyaiました【マザーボード購入】
10数年前に初めてPCを自作(本当はCPUとか自分で作るわけではないので「自組」なんですが)したときに、K6というAMDのCPUだったのが縁なのか、それからずっとAMDユーザです。マシンを組も