トヨタ・新型クラウンのデザイン

トヨタの主力車種クラウンがフルモデルチェンジしました。4年ちょっとでモデルチェンジっていうのは、最近のスパンとしては短い感じがしますが、噂ではクラウンを代々乗り継ぐユーザーが多いそうで、そう言うユーザーのために4年ピッチのモデルチェンジを守っているのかも知れません。


今回のモデルチェンジは、「ゼロクラウン」から始まったフロントショートオーバーハングのデザインはそのまま守られたのですが、フロントのデザインはクラウンとしてはかなりアバンギャルドで、かっこ悪いっていうより「みっともない」ほどのデザイン。フロントグリルがバンパーの下まで続くってどういうデザインポリシーなのか、って思ってしまいます。

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トヨタのデザインはコンサバで没個性的と言われるので、一石を投じたいっていう社長の意志があったようで、今回のクラウンもかっこよくしたかったそうです。ところがデザイン担当役員の福市さんという方が、カッコイイだけではだめで、今のトヨタ車には個性が必要ということでこういうデザインになったとか。

この福市さんがデザイン担当役員になってから、レクサスGSの「スピンドルグリル」や新型オーリスの「キーンルック・グリル」を採用して個性を主張できたと自画自賛しているそうですが、この会社ではクルマの個性とかデザインっていうのは、フロントグリルをチャッチャとみっともなくすることのようです。なんとも残念というか情けないというか。
そのせいか、レクサスGSのデザインは評判が悪いし、新型オーリスもまったく売れていない状況。この役員を使ったのは完全に裏目でしょう。

トヨタデザインの良さは、信頼感があり、落ち着いたコンサバ感であって、その分どこの国にもない点で成功していると思うのですが。
本当にいいデザインにしたかったら、ジウジアーロとかピニンファリーナに「日本的な、どこにもないデザイン」って注文すれば「イタリア人の脳で考えたジャポネスク」をやってくれるだろうにって思います。

世界中どこにもない日本車だけのデザインって言ったらやはり「ニッサンGT-R」でしょうか。大衆車では「スイフト」かなあというところ。
特に最近のスズキのデザイン力はたいしたもんで、GMから多くのものを学んだ成果がでているようで楽しいです。
スズキと日産に内外装を担当させたらかなりいいクルマができそうな気がします。

ということで、みっともなくなってしまったクラウンですが、どうせ買える商品でもないのでそれほど腹も立ちません。
ただただこの「顔」が日本の保守層に嫌われないことをお祈りするだけです。

【今日の言葉】 これが走っているとヘタな族車より「押し」があるような気がします。桜をイメージしたピンクのクラウンも出るそうで、走っているのを見て大笑いする準備をしています



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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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