プジョー5008

以前日本の誇るクルマにミニバンがあるって書いたのですが、確かに日本のミニバンの至れり尽くせりの便利さは大したものなのですが、自動車としの本質とはちょっとずれているところがまた日本車らしいと言えます。走らなくてもクルマとして便利ならいいじゃない、ってことで、「クルマの家電化」なのですね。

ユーザーが狭いセダンより広いミニバンを選ぶので、メーカーラインナップからもコンパクトカーのセダンが消えてミニバンにシフトしているのですが、スペイドなんかも使ってみれば便利だし、一度使うと手放せないっていうのも理解できます。

この状況は日本だけでなく欧州もやはり同じで、ゴルフトゥーランというクルマがヒットしてから欧州各社もいわゆるバッジエンジニアリングも含めてミニバンをリリースしているようです。

そう言う日本の市場を見据えてプジョーが投入したプレミアムなミニバンがプジョー5008。
1007から始まる「4桁ネーミング」は新しい価値観のクルマにつけられるそうですね。
「00」がつながって「∞」になっているのも意気込みを感じます。

このブログでも定番の「TVKクルマでいこう」でも、スポンサー料のためか、好意的に紹介していて、ミニバンを意識しない走り、独立した7人乗りシート、フルフラットにできる荷室を紹介していました。

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シートのできが半端なくいいのは、バカンスとかでの長距離移動という「フランスならではの使い方」による影響なのかも知れません。
それに比べると、日本は高速道路のスピードもたいしたことはないし、移動距離も平均するとたいしたことはない。しかもバカンスならぬお盆休みの移動は半端ない渋滞に巻き込まれるので、柔らかくて居心地優先のシートになるのでしょう。渋滞対策のための快適性なんてクルマとしては寂しいばかりです。日本の異様なAT普及率も渋滞のせいかもしれません。

プジョー5008やゴルフトゥーランを見ていると、日本のミニバンがますます「家電」や「ママチャリ」に見えてしまいます。

でもね、でもね、このプジョーマークって

P5008-03.jpg

古いプジョーライオンじゃん、って。
このマークを見ると、プジョー5008の「新型」っていうのが一気にうそっぽく見えてしまいます。中古車かい!ってツッコミたくなるほど。
この2013年に新型として出すのなら、せめてプジョーマークも新しいものにすべきでしょう。たいしたコストでもなかろうにって思います。
このままでは日本市場をなめていると言われてもしかたありますまい。

価格もプレミアムクラスなので、日本では5008は苦戦すると思いますが、プジョーファンが日本のミニバンに流れないようにするっていうのなら投入の効果はあるかもしれません。それならなおさらディテールにも気を配って欲しかったところです。

【今日の言葉】 でも個人的には古いプジョーマークが好きです。ライオンの「舌」と「かかと」が好き

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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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