会社の5月病

新入社員が入社した4月は、本人も緊張感があるので新鮮なのですが、連休で学生時代の生活テンポに戻ったり、友人から他社の情報を聞いたりすると会社に行くのが嫌になります。それを5月病と呼ぶのですが、会社自体にも毎年5月病があるのですよ。いや、うちの会社だけかも知れませんが。

4月末から5月に掛けてっていうは、3月の決算がきまって4月の業績見通しとか単月決算がでるわけで、3月末時点の受注残が思いのほか少なかったり、少なすぎたりすると4月の決算はなんとか見通し通りだったりしても、5月以降、特に7月からの第2四半期以降がまったく見えないなんてことになります。

こういう状況だと連休明けからは財務部門、原価管理部門、事業統括部門は大騒ぎになります。
会社幹部は「危機的状況」なんて呼ぶのですが、私らは「また会社恒例の5月病が始まった」なんて言っているわけです。

なので、この危機的状況を脱出する方策を各部門が検討してプレゼンするわけですが、こういう「やらなくてもいい仕事」で時間と労力が失われていくのは納得いかないというかばかばかしいです。
こういうときこそって張り切る部長クラスの「変なおじさん」が多くて疲れます。まあぼやいてもしょうがないのですが、ここ数年毎年同じパターンなので、また同じパターンで「危機的状況」を抜けるのがわかっているのでしらけます。

システム構築を中心とするIT系企業なので、顧客企業が新年度に入りシステム計画・予算が具体化する6月ごろから営業成績が上がって受注残が増え、第一四半期の売上ショートを第2、第3四半期で取り戻すパターン。このところこのパターンになるのは大体見えているのですが、会社幹部は各部門にプレゼンをさせ、「お約束のパターンで何とかなります」と言わせたいだけみたいな感じがします。
本当にピンチなら、プレゼンなんかさせている暇はないはず。っていうか会社幹部は公表しないだろうと思います。

そう言うわけで会社の5月病のおかげで、5月の土日は業績対策資料作成の作業がいつ飛び込んできても対応できるよう待機が必要だったりします。
だからなおさらそれに先立つゴールデンウィークは「会社のことなんか忘れて休んでやる感」が強くなろうと言うのも当然です。
そういう5月がようやく終わろうとしていてほっとしています。

【今日の言葉】 「危機的状況」も毎年のお約束になると全然危機感がなくなります。そろそろ別の名称のイベントが出てきそうです

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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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