ここあ逝く

家で飼っていたウサギの「ここあ」が逝去しました。

こういう生々しい話題は当ブログにそぐわないので記事にするつもりはなかったのですが、ウサギとして15歳というのは記録的な超ご長寿とのことだし、今まで生活に潤いを与えてくれたことに感謝しつつ書いておこうと思います。
家族同然に過ごしたとはいえペットなので、お悔やみとか不要ですので念のため。

「ここあ」が家に来たのは1999年の10月でした。なんか奥さんと娘(まだ小学生でした)がペットショップに行ったときに、あまりにかわいいので衝動買いしたとのこと。ペットの衝動買いなんてあるのか!ってそのときは思いました。
ただダッチドワーフというウサギで、ルックスはかなりかわいく、まだ子供のため好奇心が旺盛で、公園の散歩とか良く行きました。

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娘の部屋にケージを置き、時たまケージから出して部屋で遊ばせていたのですが、部屋の模様替えをしたらとたんにおびえ始め、っていうか模様替えに慣れなかったみたいで、それからケージから外に出なくなりました。

なんとその日から、死んだ昨日まで、ついにケージから出ることはなかったというすごさ。アナウサギ系なのかも知れません。

だっこされるのが嫌いだったのですが、なでられるのは大好きで、夜寝る前のえさやりのときに毎日5分ぐらいなでるのが日課でした。もっとなでろとぐいぐい額で手を押してくる甘えん坊でした。

4年ほど前に左脚を骨折し、治療するか悩んだのですが、もう既にウサギの寿命をはるかに超える歳だったし、治療によってショックで死んでしまうかも知れないしってことで治療は断念しました。
それでも痛みが引いてからは割と元気にケージの中を行き来してました。

それから間もなく右目が白内障になったりして、寄る年波に勝てないっぷりがすごかったのですが、食欲はあるし、相変わらずなでられるのが好きだしってことで、甘えん坊でかわいい「じじいウサギ」でしたが、若い頃と違ってだんだん身体は小さくなっていきました。

ただ今年に入ってからだいぶよろよろしてきて、折れた脚だけでなく、前脚もこころもとなくなってきて、えさを食べるとき以外は横になったままということが増えました。
それでもまだ大好きなえさタイムの時は身体を起こしていたのですが、この夏からはそれも苦しくなって、身体を起こすためにケージの中でぐるぐるとのたうちまわってしまう状況。

いよいよかなと思い、広いケージでなく狭い籠に入れたのが7月22日。
籠は細長く幅が狭いので寄りかかる感じで身体が起こせるので、えさも楽に食べられるように。
えさや野菜が食べられるようになったら日に日に元気になりました。

狭い籠の中で、トイレはそのまましてしまうので、きれい好きなうさぎには辛かろうということで、トイレ用シートの交換が私と奥さんの日課になりました。
奥さんがここあをだっこして、その間にシートを交換します。シートはずれないようにテープで固定した後、干し草を敷きます。
その日課を続けること45日。結構頑張っているねって思っていたのですが、9月3日のシート交換の時、かなり体温が低いのが気になりました。糞も柔らかめでおしりにこびりついているのできれいにしてあげました。
でもこの状況は、涼しくなるまでどころか9月いっぱいも厳しいのではないか。ひょっとすると今週いっぱいか、なんて心配しました。
その前日までは、シート交換のあと、身体を起こして支えてやると大好きな野菜とか食べたのですが、この日はもうそういう気力もないようでした。

翌日会社から帰ったらケージの籠に気配があるので、まだ生きているなって思っていたのですが、19時半ごろ奥さんがここあが死んでいるって知らせてきました。覚悟はしていたのですが、悲しみとはやはり突然来るもののようです。
まだのどとかお腹あたりは暖かかったのですが、満足そうで安らかな死に顔でした。
もしかしたら、生きている最後になるかもって前日に撮った写真がその通りになりました。

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それにしても、気配があるときにちょっと覗いてあげれば良かったと悔やみます。

ここあはペット葬儀をやっている「動物の園」さんで火葬にしてもらいました。
赤帽的に、各地域のフランチャイズをネットワークした全国展開組織らしいのですが、きめ細かく丁寧でかなり好印象。
火葬もウサギという小動物に合わせた対応をしていただいて、お骨もきれいで満足しています。
後でネットで調べたのですが、かなり評判がよく、さもありなんと思いました。

うちは動物好きで、マンションで飼える範囲で、スナネズミ、フトオ、ハムスター、チンチラ、小鳥といろいろ飼って来ましたが、ついに文鳥のごんだけになってしまいました。
スナネズミとか飼っているときは、一時期は60匹とかいたのですが、奥さん曰く、えさやりや掃除が大変なので、若くなければできないとのことなので、当分は文鳥が愛情独り占めという感じです。

【今日の言葉】 15歳というのは、大往生なわけで、幸せだったろうからブログの主旨に合うということにします

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No title

調べてみたら、平均的な寿命の倍は生きていたみたいで、本当に大往生だったんですね^^
ずっとケージの中で過ごしていたとはいえ、本当に幸せだったんでしょうね^^
生き物を飼うということはそれ相応に覚悟がいると思います、私はその覚悟が持てないので飼っていないわけですが…。そう考えたらざがあとさんはすごいなと。
残った文鳥さんも最期まで大切にしてあげてくださいね^^

Re: No title

MAXさん、コメントありがとうございます。

ここあは、超ご長寿の割には、ほんの昨年まであまり手がかからなかったので良かったと思います。

ペットを飼うって言うのは、死ぬまで面倒を見るって言う覚悟が必要なので、そういう意味で「かわいいから衝動買い」っていうのが信じられなかったのですが、最後まで面倒を見た奥さんはある意味すごいです。
そうなんです、すごいのは私でなく奥さん。さすが動物好きという感じです。

うちのペットはリスとかチンチラとか60匹からいたスナネズミとか全て看取って埋葬したり火葬したりしています。
当然今の文鳥も最後までかわいがりますが、万一死んでしまっても、次の週末にはニューフェイスがいたりしそうです(^_^;)

ペットロスって実際体験すると大きいのがわかります。
それを乗り越えるのに一番簡単で確実なのはやはり新しいペットを飼うことのようです。
ペットの為に長期の旅行に行けないとかいろいろ生活に制限が生まれるのですが、それとトレードオフしてもいいっていうのがペット好きなのだと思います。
まあ、人に預けて旅行に行っちゃう、旅行につれてっちゃうって人もいることはいるのですが。

プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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