「名もなき毒」最終回(ネタバレなし)

ドラマの話題で以前紹介した「名もなき毒」の最終回が放送されたので見ました。
サスペンスドラマながら、回ごとの構成っていうか登場人物の群像的物語展開が面白く、しかも前回まで先の予断を許さない、どうなるのかわからない展開が最大の魅力でした。

で、全てが決着する最終回ということで楽しみにしていたのですが、かなりの拍子抜け。どうしてくれる、っていうほど。
ストーリーの展開としてはそれもあるかというオチなんですが、個性的なキャスティングをした割には、各俳優の魅力を出し切れないで終わっている感じでした。

特に原田いずみには、もっと「狂気」があって良いのではないかと。
電話ボックスで電話をぶったたいていたあの狂気。

もともと、「みんな心に毒を持つ」なんてコンセプトはちょっとドラマの前提として設定が甘いような気がします。っていか誰にでも心に陰の部分、闇の部分を持つのは当然なわけで、小説として、ドラマストーリーとしてはもう一歩の踏み込みが欲しかったところです。
そのあたりが、まだまだ宮部みゆきは東野圭吾や湊かなえあたりに届いていないってことなのでしょうか。

原田いずみが単に「幸福を壊されたから」って子供を人質に立てこもるのは無理があるかと。

青酸カリで無差別殺人を犯す外立にも狂気が欲しかったし、娘を殺されそうになった主役杉村にも狂気がほしかった。
心の闇が顕在化すると人は狂いだすっていう極端さが欲しかったように思います。

っていうか、少女マンガのサスペンスものの方がよっぽどゾッとすることが多いと思う次第。

でも、月曜20時台の「ファミリー劇場」の時間帯ではやはり「そこまで濃いサスペンス」は無理かとも思いました。
久しぶりに最終回でぶちこわしになるドラマを見てしまいました、という話題でした。

【今日の言葉】 最終回視聴率が出ていて8.7%とか。やはりな、という感じ。次はないな、とも思いました

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クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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