デフォルト回避

アメリカ連邦議会の連邦債務上限引き上げ法案っていうのがあって、与野党の政治的対立のせいで暫定予算が可決されず、政府機関が閉鎖になったってニュースがあったのですが、アメリカは世界一の先進国であるはずなのに公共機関閉鎖って一体何を考えているのだって思った方も多いのではないでしょうか。日本ではこういうのはあり得ないっていうか、役所が閉鎖とかしようものなら大騒ぎになりそう。

さらにこのまま10月17日の期限までに連邦債務上限引き上げ法案が可決されないと米国債が債務不履行(デフォルト)になってしまうというリスクがあります。米国には借金返済の余力は十分あるのは周知ですが、上限を引き上げる法律が通らないと債務が不履行になってしまいいかんともしがたいのは法治国家ゆえんで仕方がないのでしょう。

なんかデフォルトになるって言ってもぴんと来ない方も多いかと思いますが、早い話が債務不履行により米国債が格下げになる可能性が出てくるわけです。資産として安全性が高く、格付け世界一といわれ、世界中の政府が購入している米国債がそんなことになったら大事件なわけです。
格下げになると、大量に保有している米国債が大きな赤字を生むわけですね。
特に中国などは、超大量に保有しているわけで、これが赤字を生むとなると、ただでさえバブル崩壊を食い止めるのに躍起になっているところなので、これが大きな追い打ちとなり金融危機のトリガーとなるのは確実です。

中国の金融危機なんて考えるだけで恐ろしいわけで、リーマンショックの比ではないでしょう。それこそ世界的な金融恐慌が発生し、しかも数年は続くかも。その後は世界的な金融のパラダイムシフトが進行する可能性もあります。

ところが今日10月17日のニュースでは、下院は16日に連邦債務上限引き上げ法案と暫定予算案を可決したそうで、オバマ大統領も直ちに署名するそうで米国債のデフォルトが回避されるそうです。
よかった、よかった。本当によかった。(^^)/

もしデフォルトにでもなろうものなら、ブラックマンデーの時のように一日で世の中がひっくり返るほど大騒ぎになったでしょう。想像するだけで思考回路がショートしそう(^o^)

会社でも始まったばかりの2013年度下期予算の見直しとか2015年までの中期計画の見直しは必至となるところだったのですが、実はそのリスクを想定して、業績下方修正の準備をしていたりします(爆笑)
海外輸出関係の売上が消えるとか、海外調達品の停止とか、オフショア開発の見直し、ドル安円高の影響とかそういうリスクをある程度織り込んでどんな業績になるのか試算していました。これは笑えるという試算結果。遊び半分でやっていたので楽しかったです(^_^)v
「おめーら全員ボーナス出ねえぞ!」っていう赤字っぷりが笑えてしまうのです。

それにしても米議会における与野党の政治的対立が世界経済にとんでもないリスクを生む現実に驚くとともに、連邦債務上限引き上げ法案について、アメリカの政治家の良識にゆだねられているという恐ろしさもあります。

【今日の言葉】 風が吹くと桶屋が儲かるどころの騒ぎじゃない自分とアメリカの政治家の因果関係がこんなところにもあるのかという感じです

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クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
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プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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