羽化

玄関に時たま猫が入ってきて汚していくので、猫が嫌うというハーブの鉢植えを置いていました。効果はどうなのか微妙なところだったのですが、いつの間にかイモムシのような小さな虫がいます。
黒くて小さくてゲジゲジした虫だったのですが、毛虫嫌いの奥さんが平気だ。アゲハの幼虫だかららしいのですが、似たようなものなのにどうして毛虫はだめなのか不思議です。

奥さんの言うとおりほんの1週間ほどで立派な幼虫に。
6対ほどある足でシッカと枝を挟んでいるのが何ともチャーミーです。ちょっかいを出すとくさい角を出すのですが、そういうのも含めて東京下町育ちには珍しくて楽しいです。キャタピーとか呼んでいたのは内緒です。

uka01.jpg

幼虫は成長に若干差がある3匹がいたのですが、1匹はいつの間にかしわしわになって死んでしまい、2匹がさなぎになろうとしている時期に、奥さんがあわてて「水槽が必要だ」っていうのでホームセンターとかに買いに行きましたが、時期がもう10月に入ろうというころ、季節品先取りが常の量販店にはもう夏の商品である水槽はどこにもない。っていうことでネットで買うことに。
とりあえず蛹化時期までに水槽は間に合って無事蛹に。これが10月の中旬。

uka02.jpg

それからは変化がないっていうか、蛹ってそういうものなわけで、比較的気温が低い玄関でひと冬を過ごしました。
もう生きているか死んでいるかもわからない状態で春を迎えたのですが、それでもいっこうに動きなし。蛹とはそういうものなのか。

4月中旬を過ぎ、ゴールデンウィークになっても動きがないのでバルコニーにだしていたのですが、それでも動きなし。
って忘れた頃の今日、奥さんがバルコニーの植物たちに水をやるときに何気なく見たら羽化していいたそうです。

uka03.jpg

羽化っていうと「イナズマン」をイメージしてしまうジェネレーションなんですが、あんなハデではなく、ひっそりと羽化したのでしょう。想像するだけで感動してしまいます。
奥さんはびっくりして思わず写真を撮ったようです。比較対象がなくて大きさがよくわかりませんが、かなり小さなアゲハだったらしいです。

早速水槽から出したらみるみる羽根が広がって、指をだしたら飛び乗ってきて、いきなり飛んで行ってしまったとか。あわてて飛び立つアゲハに向かってシャッターを切ったらしいですが写せなかったようで。

uka04.jpg

蛹がずっと生きていたことがとてもうれしいし、そこから美しい蝶が羽化して飛び立っていったっていうのもうれしいです。
でも抜け殻になった蛹を見るとちょっと寂しかったり。こんな小さな生き物からもいろんな感情が生まれてしまうことがまた楽しいし、やはりいのちって不思議なものだとあらためて思ったりします。

uka05.jpg

まだもう1匹いるのですが、今日羽化した蝶にはまたたくさん子孫を作って欲しいものです。

uka06.jpg

【今日の言葉】 イナズマンは蝶っていうより蛾みたいでしたね。あの触角は。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

アゲハの幼虫…懐かしいです。
小学校の頃は近所でアゲハの幼虫とかヤゴとかよく捕まえたものですが、地方といえども最近は田畑の農薬などの影響でほとんど見かけなくなったような気がします。
もう一匹は羽化するところを見れるとよいですね(^^)

Re: No title

ひろさん、こんばんは。

アゲハの幼虫とか普通に見られるのはやはりここいらが田舎だからなのでしょう。
東京下町育ちなので、この神奈川西部に来たときはちょっとショックでしたが、慣れれば暮らしやすいと思いつつも、慣れすぎてしまったのかたまに都会に出る(うちでは街に出るって言いますが)と違和感っていうか、アウェイ感があったりします。
で、自分は田舎暮らしがわりと好きじゃんって思ったりします(^o^)

サナギ君ですが、もう一匹はまだまだお休み中のようで、今のところ羽化の気配がないのですが、生きているのか死んでいるのかもよくわからないのでとりあえずひたすら待つばかりです。
果たして同じ蝶が出てくるのかちょっと楽しみです。

プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター