桃と梨

お盆休みが終わったとはいうものの連日の猛暑なんですが、こういう暑いときでないと食べられないのが夏の果物。
スーパーに行けば青果コーナーには桃、梨、ぶどう、スイカとか山積みになっているわけで、特に桃と梨は大好物だし、2個パックで400円~600円で売られていて値段もリーズナブル。

奥さんは梨と言えば幸水オンリーの人で、幸水が出回るころは必ず良さそうなものを選んでいるし、夫婦とも桃が大好きなので2個598円ってちょっと高いなあと思いつつも、よく見ると福島産だったりして、以前は高くて手が出なかっただけに大震災以降購入しやすい価格になってうれしいです。

そんな感じで、桃と梨を、夫婦二人で、夕飯後や入浴後に仲良く半分ずつ分けて食べたりしています。

食べていて思ったのですが、昭和40年代の子どもの頃、桃も梨も丸ごと一個食べていたよなあと思い出しました。

親は家で商売をしていたので、夏休みは子どもがじゃまって感じで、おやつ代わりに「これでも食ってろ」って感じで、桃や梨をぽいっと渡されました。昔はみんなそうだったのですが、大人は昼食後昼寝タイムで1時間か1時間半ごろ寝していておやつを食べるっていう習慣はなかったようです。夕方にお茶を飲むっていうのはあったかも。
子どもはもらった梨や桃をかじりながら、麦わら帽や野球帽をかぶって、炎天下の空き地や公園で遊ぶわけですが、桃なんか公園の水道でごしごし洗ってケバケバをとってから、皮もむかずに丸かじりしていたような。ワイルドではあるのですが、今考えれば贅沢なものです。今ほど立派な桃ではなかったと思いますが、炎天下で遊びながら食べる桃はうまかったのではないかと。
食べ終わるとタネをその辺に埋めたりして。
「桃が生えてくるかなあ」と子ども心に思ったりするのですが。
「桃は3年掛かるってよ」って誰かが言えば「ふーん、そんなに待てないや」って言って興味をなくします。
もちろんタネをどこに埋めたかなんてすぐに忘れてしまいます。

梨も同じように遊びながら食べていたのですが、こちらも今の幸水のように甘いものじゃありません。しかもリンゴと違って梨は皮が食べられない。かといって皮をむいたりはしません。公園だし。
かじりついて、皮だけペッと出すわけで。子どものことなので、猫がいると猫に向けてペッと出したり、毛虫がいると毛虫にペッと出したり。当たって猫が逃げたり、毛虫が落ちたりすると「やったー!」とはしゃぐわけで。子どもの遊びです(^o^)
4人ぐらい集まって、猫を追いかけ回して梨の皮を当てるという。迷惑がる猫がかわいかったです。動物虐待ではなく遊んでいるだけです(^o^)

東京下町はそれほど夏休みの宿題も出なかったし、要するに子どもは暇だったのでしょうね。
大人は仕事に忙しかったから、あまり遊びに連れて行ってもらえなかったし、だから地域の子供会とかでどこかに行くわけですが、8月も20日を過ぎるとスケジュールはすべて終了してしまい、ものすごく暇だったんでしょう。

桃と梨でそんな昔のことを思い出しました。

【今日の言葉】 やはりここ10年ほどで、日本の果物は大きく立派になったとつくづく思います

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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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