プジョー208アリュール納車28ヶ月

毎月9日はプジョー208の納車日なのですが、えーっと28ヶ月になりますね。早いものです。
うちは月500㎞ほどしか乗らないので、走行距離は14000㎞ちょっとという感じです。
さらにこの春から奥さんが通勤に使わなくなったので、走行距離が伸びなくなりそうです。その反動というわけでもないのですが、普段乗らなくなった分、週末は出かけたくなることが多くなりました。プジョー208は遠距離でも楽ちんなので出かけるのが楽しいです。

こんないいクルマなのに街で見かけることがまだまだ少ないのはとても残念。ってことで納車28ヶ月の報告とかねて、今更ですが、これまで何度も書いてきたプジョー208のいいところ紹介をしたいと思います。

【ボディ剛性】
プジョー208の試乗車のドアを開けた瞬間、サイドシルの太さに気付いて驚いた方はたいしたものです。このサイドシルの太さだけで、プジョー208の安全性とボディ剛性がわかろうというものです。
1トンそこそこという軽量ボディでありながらこのハイレベルなボディ剛性はプジョーの技術の高さがよくわかるのですが、欧州車からするとこのレベルのボディ剛性は普通なのかも知れません。ボディ剛性は衝突安全性に直結しているし、プジョー208の乗り味をワングレード高めるのにも貢献しています。
プジョー208のボディ剛性を知ってしまうと、国産車のヴィッツやフィットは心許なく感じるし、ましてや軽自動車は正直恐いです。
「自動ブレーキ」とか言って「衝突しない車」が信じられれば良いのですが、高速道路で前のクルマがクラッシュしたときに、床までブレーキを踏んでさらに急ハンドルでこれを避けて、路肩にぶつかりながら停止っていうシチュエーションではプジョー208なら無事である確率が高いですが国産車ではどうだか。自動ブレーキなんか効きませんよ。

【ハンドリング】
プジョーのハンドリングに一定の評価があるのは、クルマ好き・欧州車好きならよくご存知のはず。
プジョー208も小径ハンドルがすぱすぱ切れて楽しいハンドリングを持っています。ロールやヨーの収まりもわりとぴたりと行くのは、フロントストラットが「フェンダーではなくボディに付いている」せいかも知れません。なので足回りのブレが少なく設計通りにサスペンションが動くので良いハンドリングが実現できているのだと思います。
プジョー208アリュールはパワーはないのですが、ないっていうよりパワーがあるところを上手に使う必要があるのですが、このハンドリングのおかげで十分スポーティに走れます。5速MTでパワーを上手に使って峠道をひらりひらりと走るのは楽しいですよ。
「秋名のハチロク」ではありませんが、峠の下りが特に楽しいです。まさにハンドリングの楽しみですね。

【エンジンレスポンス】
エンジンの重要なファクターは、パワー、トルクともう一つレスポンスであることは皆さんもご存知のところですが、プジョー208アリュールのEB2エンジンは1.2Lながら4気筒ではなく3気筒にしたのが良いレスポンスに貢献しているようです。特に2500-3500回転の最大トルク付近のレスポンスは素晴らしく、MTでのシフト操作が楽しいです。
試乗したときにエンジンの静かさとこのレスポンスに感心して、これはNA+MTで乗りたいエンジンだって思いました。

【低燃費】
プジョー208アリュールに乗るとわかるのですが、低燃費っていうのはエンジン単体で実現するのではなく、クルマというシステムでやるのだなっていうこと。
確かにEB2は「低燃費型」エンジンなのですが、フランス車は市街地での加速性能を重視するらしく、そういうシチュエーションでの燃費(市街地加速燃費)は良くないらしいです。確かにプジョー208アリュールの2速全開の瞬間燃費はとんでもないです。
ところが一旦スピードが乗り、一定速の走行に入ると、燃料供給の制御がきめ細かいのか瞬間燃費が一気に向上します。減速時なんかも完全にフューエルカットになるようです。
そういう感じで、走行状態に合わせた燃料供給制御、軽量ボディ、低燃費タイヤなどが組み合わさってシステムで低燃費を実現しているわけです。

【内装の質感】
個性的なインテリアデザインは208共通なのですが、プジョー208アリュールはカラーデザインがグレー系と白いイルミネーション、つや消しシルバーの加飾で落ち着いた大人の雰囲気。そこにシートのワンポイントラインやステッチに控え目な茶色を使って上品さがいい感じです。ヴィッツやフィット、マーチと同クラスのクルマとは思えない質感があり、とても満足しています。

【エアコン】
うちは走行中に窓は開けないので、5月に入るとエアコンが常時オンということになります。せっかくのオートエアコンなんだからデフォルトでオンにしなきゃって感じです。
プジョーのエアコンは効きが弱いなんて当初は思っていたのですが、わりと効くなと最近は思っています。っていうかなれただけかも知れませんが。
エアコンによる燃費の低下は、うちの場合はほとんどばらつきなく15%ダウンというところです。普段の街乗りでエアコンオンで12.5㎞/Lなら優秀と思っています。しかもMT車ながらエアコンの負荷を感じさせない低速トルクはたいしたものだと思います。
昔のキャブレータ時代のホンダ車、CVCC車は、エアコンを付けるとものすごくドライバビリティが低下しましたからね。

【タッチパネル】
いつぞや、エンジンを掛けてもしばらくタッチパネルが点かないことがあるって話を書いたのですが、原因がわかりました。っていうかうちの場合だけかも知れませんが、「USBメモリーのチェックによるビジー」が原因のようです。
あれ、タッチパネルが点かないぞ、って思っていたら、ずっとUSBメモリーのアクスランプが点いていました。アクセスランプが消えたらタッチパネルにプジョーロゴが出ました。なので故障ということではなさそうです。

【ドアヒット】
うちのアリュールは、イグニッションコイルのトラブルはあったものの、修理後は燃費も吹け上がりも良くなって絶好調なのですが、この春にCPCガラスコーティングのメンテナンスをしました。いわゆるメンテナンスクリーナーを掛けました。
そのときに、左側のドアの下部のブレスラインにドアヒットの跡が。メタリック塗装のクリア部分がはげていました。
メンテナンスクリーナーを掛けたらほとんど目立たなくなったので気にしませんが、驚いたのはわりと鉄板の張力が強いようだということ。かなり品質の高い高張力鋼板を採用しているようです。フロントガラスの品質なんかもそうですが、プジョー208はこういう細かいところもしっかりと高品質に作られているのがよくわかります。

【2ドア車】
プジョー208スタイルが発売になって、これに6速MTが付いたら飛びついちゃうなんて書いたのですが、5ドアは便利というものの、個人的には「2枚ドア車」が好きみたいです。
初代ホンダアコード、シティカブリオレ、S13シルビアとか子供が生まれるまでは2枚ドア車にこだわっていた時期がありました。
最近の国産車はスポーツカー以外は2枚ドア車を出さないので、プジョー208アリュールはそれだけで十分個性的だと思っています。
ドアは140センチと大きく重いのですが、ドアの締まる音はセクシーでさえあります。

【今日の言葉】 岡崎五朗さんは、時たまドアの閉まる音を評価したりして笑えるのですが、いい音のクルマは最高です
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No title

早いですね、もう28ヶ月ですか。
うちはもうすぐ19ヶ月ですが5月の走行距離が3,000kmくらいで、既に30,000km到達しました。北東北3県から出たこと無いんですけどねぇ^^;;

自動ブレーキがかかったけど止まれないで追突した場合、結局は過失ありになるんだから自らブレーキ踏まなければならないという緊張感を持って運転して欲しいです。むしろサイド・カーテンシールドエアバッグを標準化しようよ…と思いますね。

燃費なんですが、イグニッションコイルを交換し、カーボンクリーナー投入後からやたらと燃費向上しています。それにしても208ってアクセルを少しでも戻すと瞬間燃費が跳ね上がりますよね。低速トルクを生かして巡航し、必要があれば踏み込んで一気に加速して追い越し・合流という走り方だとGTiでもこの手の車としてはかなり燃費がいいですね。(^^)

私は基本的に車内で音楽を聴かないのでUSBメモリは接続していないのですが、それでもタッチパネルが表示されるまでに30~60秒くらいかかるときがあります。でも再現性が無いので放置しています。ソフトウェアのバージョンアップってしないのかな~^^;

先日、現行ルーテシアRSのオーナーさんと会う機会があり、208の運転席に座らせてあげましたが、内装はオプションですか?って聞かれました。シートも同じフランス車でもルノーよりも良いって言ってました。良い車なのになぜか見かける事が少ないですね。

楽しさとデザインはやはり2,3ドア+MTでしょう。ただ、ノーマル208のシフトストロークの長さはちょっと…という感じです。初めて乗ったときにフランス人って手が長いな!!と思いました。(笑)
MTの楽しさに磨きをかけるためにストロークが45%短くなるクイックシフトを13日に取り付けます♪(^^)

Re: No title

ひろさん、こんばんは。

もう28ヶ月なんですが、「納車28ヶ月」なんていうとなんか間抜けでちょっと恥ずかしいです(^_^;)

自動ブレーキなんかより、サイド・カーテンシールドエアバッグを標準化せよというのは賛成です。っていうか欧州車はユーロNCAP対応のために標準装備と聞きますが、日本ではまだオプション扱いですね。
自動ブレーキなんか、渋滞している高速道路での、ATクリープ運転での、スマホ運転の追突防止ぐらいの認識しかありません(^o^)
こんなもの、と思うのですが、プジョーも遅ればせながら装備しだしたようですね。マーケティング上必要な機能なのだというのならしょうがないとも思いますが。

ひろさんは19ヶ月で30000㎞っていうと月1500~2000㎞というところでしょうか。
私も独身時代は年25000㎞ぐらいだったので、そのくらいのイメージなのかなって思いますが、当時のキャブのクルマは燃費が悪くてガソリン代に苦しんだ想い出があります。当時はATだったので7㎞/Lぐらいでいしたし。

クルマの中で音楽を聴かないのは珍しいかも。って彼女とデートドライブの時は「ラジオを聴け」っていうのはセオリーですけど。思いがけない話題で話が弾むことがあるからなんですが。
プジョー208タッチパネルの最新のデザインはわりとかっこいいので、これにアップデートしたいなと思っているのですが、旧ユーザに対するアップデートサービスっていうのは特にやっていないみたいです。
っていうか、サイトにアップしてくれれば、ダウンロードしてUSBにコピーして自分でやるんですがね(^o^)

私もプジョー208アリュールの試乗で、「1速が遠い」って思ったし、今でも1速の入りが甘くて発進の時にギアが抜けることがあるのですが、左ハンドルならこの1速は使いやすいのかも知れません。逆に5速が遠くなるのかも知れませんが。

クイックシフトを入れますか!入れたら是非リポートをお願いします。取り付ける段階から教えていただけるとうれしいです。
13日の土曜日が楽しみですね(^_^)v

No title

無事、クイックシフトの取り付けが終わりました。GTiのクイックシフトはミッションケースの一部を取り外した上で純正のシフトと交換になるので作業はディーラーへお願いしたのですが、取り付け作業の途中経過を見せてもらおうと思ってたら納車直前の赤黒Anniversaryとか何故かFerrariが整備工場にいたため見ることが出来ませんでした。(^^;;
まぁ、取り付け方法自体はマニュアル見てたんですが…エアクリーナー外して、その下にあるシフトユニットに付いているケーブルとコネクタ外してユニットを取り外して純正のヤツとクイックシフトを交換して戻すようです。

使用した感じはノーマルと比べるとかなりショート化して適度な重さになったと思います。手首を返すだけとまでは行きませんが、腕でシフトしていたノーマルと比べると手首+指先くらいの動かし方でシフトチェンジ出来ます。(^^)
前の車に付けていたTRDのクイックシフトよりもクイックに感じました。

アリュールの場合はGTiのモノとは若干違って、エアクリーナーとシフトケーブル外して、純正シフトの上にクイックシフトを取り付けてネジ留めするようです。
マニュアルを見ると工具さえあればこちらは自分で出来そうなイメージですね。
みんカラのパーツレビューにメーカーのWebサイトを登録していますので見てもらった方が判りやすいかも。

No title

ドリンクホルダーで自慢したくて・・・すみません(笑)

ドリンクホルダー

自作ドリンクホルダー見てほしくて(笑)すみません→http://blogs.yahoo.co.jp/mimumimi76/GALLERY/show_image.html?id=48230059&no=1

Re: No title

ひろさん、こんばんは。

クイックシフトの件、リポート&情報ありがとうございます。
ノーマルに比べてかなりショート化したそうで、スポーツ魂が熱くなりそうですね(^o^)
TRDよりクイックってかなりのものですね。うらやましいです。

アリュールのクイックシフトは、製造元のサイトに行ったら取付マニュアルがあったので見たことがあります。
おっしゃる通りエアクリーナーとシフトケーブル外して取り付けるだけのようでできそうな気がしないでもなかったのですが、もし途中で行き詰まったらクルマが動かなくなるわけで工賃を払った方が得かななんて思いました(^o^)
不安をもって作業をするとその不安は的中するって言いますからね。

うーん、峠道で4-3-2のシフトダウンがやりやすそうで、本当にうらやましいです。

Re: ドリンクホルダー

owcfさん、こんばんは。

> 自作ドリンクホルダー見てほしくて(笑)すみません→http://blogs.yahoo.co.jp/mimumimi76/GALLERY/show_image.html?id=48230059&no=1

ドリンクホルダー、拝見しました。自作なんですね。素晴らしいです。
うちの場合は、コイル型のホルダーをowcfさんとほぼ同じ位置に両面テープで固定しています。
この位置が手を伸ばすとすぐ取れるので使いやすいのですよね。

それにしてもこうして工夫とか自作とかしてユーザーが苦労しているのをPCJはもっと真摯に受けとめて欲しいです。
日本のユーザー向けの収納オプションを作れよって思うわけで。

まあ工夫していろいろやるのも楽しいっちゃ楽しいのですがね(^o^)

こんばんは。
自分のGTiも今月で納車19ヶ月になり走行距離も23000㎞を超えました。といってもほぼ通勤オンリーですが。
確かに208はなかなか見かけませんね。自分も通勤中にたまに見かける程度です。個人的にはもっと台数がでてもいいと思うのですが。
国産メーカーもやれ自動ブレーキだの燃費だの言う前に208の車体の造りや内外装の質感を見習ったらどうかと思います。

Re: タイトルなし

MMDさん、こんばんは。

おお、ほとんど通勤だけで月1200㎞も乗るのですね。っていうか通勤でそんなに乗れて、楽しめてうらやましいです(^o^)

日本では依然としてハイブリッド、ミニバン、軽が多くて208はあまりお目にかかれませんが、コンパクトカーへのニーズは高いようです。だからマーケティング次第ではかなり食い込めるかとは思うのですが。フランス車に対するアピール不足もあるのかもしれません。

もう少し拙ブログでも話題を増やさないといけないかなと思いつつも、ディーラーも208スタイルの導入とかで頑張っているようなので、もう少し様子を見ましょう(^o^)

プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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