ドラゴン桜

何の脈絡もなく「ドラゴン桜」の話題です。

集合住宅に住んでいるので、モノを入れるスペース、いわゆるクロークの容量は限られており、使わないものから捨てるっていうのはノウハウっていうか宿命みたいなもので、特に以前はハマッたけど今はまったく読まなくなった本やコミック類が整理の対象になることはよくあるわけで。

今回はドラゴン桜の単行本1巻から11巻が対象になっていて、持っている最終刊の発売が2005年ってことで、もう10年も前。
2005年と言ったらドラゴン桜のドラマをやっていた頃だ。なんか懐かしくもあります。

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当時「干されている」とウワサされていた阿部寛さんを桜木建一役に抜擢して、これがクリソツで大受けして、以降各種ドラマに常連のように登場と言うことになりました。
個人的には「落下女」に出ていたガッキーこと新垣結衣ちゃん出演がツボだったのですが、このドラマに登場した長澤まさみさんも山下智久さんも中尾明慶さんも小池徹平さんも、現在もバリバリに活躍中なのを見るとこのドラマのキャスティングの素晴らしさがわかります。サエコさんでさえもいろいろありましたが、今でも何かあればニュースになったりしているし。

確か旧サイト時代に記事にもしたことがあるのですが、連載中のマンガのドラマだから、設定の食い違いは仕方がないにしても、最終回の「たたみ方」がちょっと雑で残念だったのを覚えています。

ということで、ちょうどドラマを放映していた頃に購入した単行本11冊を処分したかったのですが、「最後にもう一度読んでから捨てよう」という読み納めは我が家のセレモニーみたいなもの。

ただ、このドラゴン桜という作品は、体裁はそうでも内容はマンガはないようです。だからマンガとして読もうにもマンガとしての面白さはないと言っていい。まるで受験ノウハウを説明する「解説コミック」みたいなものです。
主人公の水野と矢島という「ありがちなおバカ高校生」を使って、受験ノウハウ、テクニック、教育論、心理学などを解説しているに過ぎないのです。

ところが今回読み納めをしていて、学ぶということのノウハウや、モチベーションの維持、暗記をすること、情報整理・活用など、わりと楽しく使えるノウハウが多いことが判明。っていうかそこがとっても面白いのです。

そうなると12巻以降も読みたくなると言うものなのですが、そこは10年前のコミックなので新刊でもなかなか手に入りにくい。マンガとしての評価が低かったというのも人気急落の要因かも知れません。

っていうか、最近知ったのですが、このドラゴン桜という作品の独特なところって、講談社独自の「作家エージェントによるビジネスモデル」による展開、っていうか企画なのですね。「バガボンド」とか「宇宙兄弟」なんかも作家と作家エージェントがメディアミックスを含む関連ビジネスとの連携を考慮した展開をしていたそうで。
だからドラゴン桜が「ノウハウマンガ」としてまとまっているのは講談社の狙い通りということらしいです。

結局12巻以降も読みたくなったので、奥さんが別の中古本を探しているついでにオンライン古書店で購入してしまいました。

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21巻まであるのですが、今回は16巻までしか手に入りませんでした。

で、早速読んでしまったのですが、なんのなんの、夏休みが終わって秋になり受験生の不安を描写するっていう「漫画的趣向」がちゃんと入っているじゃありませんか。
ドラゴン桜ファンはこの程度の感情移入で十分です。これで十分楽しめます。

絵に漫画的アクションが少なく、デッサンが狂ったキャラが棒立ちで台詞を言うだけっていうコマが多いのは、「ビーバップハイスクール」や「カイジシリーズ」の講談社青年コミックのお約束のようなもの。
ドラゴン桜も雰囲気だけの精密風景カットが多いのが特徴。っていうか背景描きのアシスタントにとっては地獄のようなマンガかもしれません。

【今日の言葉】 残り5冊は新刊で買うしかないかも知れませんが、今更そこまでするか感はかなりあります(^o^)

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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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