24時間テレビ

24時間テレビといえばNTV系夏休みの終わり恒例のお祭り番組なんですが、障害者を利用した番組作りはいかがなものかと毎回思っているものの、各方面やブログ等でも、体が不自由な人にダンスをさせたとか、批判が盛り上がっているようなのでこちらではあえて書きません。言い尽くされているようですし。

当の日テレもその辺はよく認識していて、それでもマラソンなどのマンネリ企画も「強行」するっていうのは、「CX以上になりふり構わないバラエティ体質」である日テレの本領なのでしょう。

かくいう私は、33年前の第一回の時に、特別企画だったアニメ版ブラックジャック見損ねて逆上し、それ以来24時間テレビは見ていません。っていうかトラウマなのかもしれません。24時間テレビって聞くだけでそれを思い出して暗い気持ちになります。

ただこの番組が大好きな人もいて、もちろんそういう人がいて結構なのですが、たいがい「感動した!」「マラソンのゴールがよかった!」とか言いますね。
そういう番組として「感動を作る」「感動を演出する」っていうのが嫌いです。そういう番組に出くわすと「感動なんかしてやるものか」って思うわけです。化粧が落ちてしまって、泣きながら走っているはるな愛を見てどう感動しろというのでしょう。

CXに負ける前の70年代の日テレは「ドキュメント○○(年代が入る)」とか「遠くへ行きたい」とかプロレス、巨人戦以外にも良質な番組を多く持っていました。制作側が感じたことをそのまま映像にして視聴者に伝えていたのですが、それらのことに静かに感動したものです。

今年の24時間テレビは、TOKIOやAKB48など旬のタレントがたくさん出たようですが、中には番組に批判的は意識を持った人もいるだろうと思うけど、オファーがあったら全力でやるのがプロ、なのかも知れません。その辺は見習おうかなと思います。

【今日の言葉】 こんな番組より、ネットで名もない人の一言に感動したり、救われたりすることの方が多いような気がします。
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No title

他者の話に感動する、ということは
相手の感動を(自分の感動として)共有すること
だと思うんです。

なので
「制作側が感じたことをそのまま映像にして視聴者に伝えていた」
(おそらく制作側も何がしかの感動があって、それを伝えたいという
思いで番組づくりをしていた)昔の日テレ番組は見て感動したけど
今の番組では、そもそも制作側の感動というもの自体が無いから
見ても共有しようがない、つまり感動できないのかもしれません。

感動した時の気持ちの動きだけを、感動無しに作ろうとしている
ような感じにも受け取れますね。
それはそれで、もしできるのならテクニックとしてズコイかもしんないけど
感動したことを伝えて相手も感動する、ということ無しに、感動した時の
気持ちの動きだけを作り上げようというのは
プロセス軽視、結果重視
みたいなイマドキの社会の縮図にも思えてきますね。

Re: No title

どえらく遅い返信で申し訳ないです。やはり期末は厳しいです。

> プロセス軽視、結果重視
> みたいなイマドキの社会の縮図にも思えてきますね。

テレビの制作側の事情はよく知らないのですが、昔は、って70年代は、テレビの深夜枠って「捨て時間」みたいな感じで、若いスタッフの感じたままに「実験的な番組」を作る機会を上層部が与えていたような気がします。全共闘の戦士がその後どうなったかとか、高度成長のしわ寄せはどこに行ったかなど、16ミリカメラで追っかけていたみたいで、取材側の意志がきちっと伝わったし、取材の苦労もそのなかから読み取れて、見る方もちょっとまじめに見ていた記憶があります。

ところが今の深夜枠ときたらバラエティーの実験が全盛。笑いと数字が取れるのならゴールデン進出というパターン。恐らくボーナスががんと上がるのでしょうね。

時代が違うって行ってしまえばそれまでなんですが、社会の闇ってなくなったわけでもないので、16ミリより遙かに軽く使いやすいHDカメラを持ってどこにでも潜り込めるのになあと思います。

っていうか、私たち視聴者が、もはやテレビやマスコミにあきらめているのが良くないのかも知れません。

いや、本当にあきらめていますね。
そういうのをリサーチした上でバラエティーをやっているのならそれはそれでいいのかも、なんて思ったりしちゃいます。



プロフィール

ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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