ノーベル平和賞

中国の民主活動家・劉暁波さんがノーベル平和賞を授賞したのですが、日本人の化学賞授賞よりいろいろと楽しませてくれるというか興味のあるニュースです。

前回のダライ・ラマ14世の時もそうですが、平和賞を授賞した人が、政府の体制からすると逆らう側であるというのが穏やかでないわけで。ダライ・ラマの場合は、すでにインドに亡命していたのですが、劉暁波さんは服役している受刑者であり、中国政府からすると犯罪者なので前回の比ではないでしょう。体制に逆らったから、そのことで受刑しているのに、まさにそのことを評価されて、あろう事かノーベル平和賞では、政府は喜べるはずがないでしょう。

なので、政府は国内ではノーベル賞授賞を報道していないそうで、国民は外国メディアのネットニュースとかで知ることになったそうですが、

「劉暁波って誰だ」

ということになっているそうです。そりゃそうだ、政府が犯罪者を英雄扱いしようはずがないし。ましてや反体制の民主化主導者ではなおさら。
政府や国民がノーベル平和賞をもらう人を祝福できないなんて、なんともみっともない話ではあります。

尖閣諸島問題もそうですが、中国は政府と国民とメディアのあり方の限界をよく認識すべきでしょうね。

現在の中国は共産主義国としては異形とも言えるほどひずみっぱなしのような気がします。国家とか経済の成長は著しく活気があるように見えていながら、共産主義国として基幹をなすイデオロギーがあやふやになってきているような気がします。それでいながら、政府や共産党はメディアの操作を強化するなど、前時代的なことをやっているので、いつかどこかで「ポスト劉暁波」さんが現れて第二次民主化運動とか起きそうです。

【今日の言葉】 劉暁波さんは中国の次期指導者になるかも知れません

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