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ドラえもん

別に平成が終わるからというわけでもないのですが、昭和の文化にちょっとはまっていて、その一つにレトロゲームがあって現在絶賛攻略中なんですが、もうひとつ、読んでおきたいマンガ作品のひとつに「ドラえもん」があります。
ドラえもんというと「うちの息子がドラえもん博士っていうほど詳しい」とか会社でも飲み会で話題になったりしますが、私らは「オバQ、ハットリくん、パーマン」の世代でドラえもんはマンガ作品で読んだことがありませんでした。ただアニメとか映画ではおなじみなので、概要とか話とかは十分認識しているつもりです。が、アニメとマンガでは多くの人がいうように「作者である藤子・F・不二雄さんの思い入れが全然違う」という認識です。

というわけで、てんとう虫コミックスの単行本を大人買いしようと思ったんですが、なかなか書店に置いてないんですね、これが。
ということで、いつも行く小さな古本屋に行ったらコンビニ向けと思われる「My First BIG」のシリーズがあったので全部購入!

doraemon.jpg

33冊ありました。1冊55円。20冊以上まとめ買いで4割引きでした。
このシリーズは「選り抜き作品集」という感じなんですが、作品は1話完結だから、なにも第1回作品からシーケンシャルに読みたいってわけでもないのでこれで十分です。33冊もあれば藤子・F・不二雄ワールドを十分堪能できると思います。

数年ぶりか十数年ぶりの藤子・F・不二雄作品ですが、さすがと思いました。
まず絵が丁寧。その辺は赤塚不二夫さんとか藤子不二雄(A)さんとか石ノ森章太郎さんとかと大きく違うところ。特にしずちゃんの描き込みにはものすく丁寧さを感じました。
また少ないページ数でストーリーを完結させるための展開が秀逸。全作品を通しても主な登場人物は限れらているんですが、そのキャラクターもぶれが少ない。この辺はキテレツとかちんぷいとか他の作品も同様な設定なのでぶれないのかと思います。
さらにすごいのは、ドラえもんは「便利な道具」で楽をしたり失敗したりっていうのがメインな話なんですが、いずれも人間愛に満ちたタッチであること。このあたりが藤子・F・不二雄ならではの「人へのやさしさ」があふれていて、作品の最大の魅力でしょう。

とは言え、まだ買ってから10冊ほどしか読めていません(笑)
ただその中でも感心するほどよくできた話や、その時代ならではの人間愛の作品があったりして、子供たちは理解できるのかなんて思ったりするのですが、「のび太の結婚前夜」というエピソードは泣けました。

のび太が本当にしずちゃんと結婚できるのか不安になって未来に行って覗いてくるのですが、・・・・・ネタバレなのでここではやめておきます。(調べればマンガのページスキャンしたものがアップされているし、映画にもなったのでウィキペディアにもあるようです)
多分、自分の娘をお嫁に出した父親なら感激・共感できるんじゃないでしょうか。
っていうかもしかしたら藤子先生が娘さんをお嫁に出したときに思ったことを作品にしたのかもしれません。
もっとも藤子先生にお嬢さんがいたかどうかは調べるつもりはないです(笑)

そのほか薬殺が決まった戦時中の象を救う話とか、そういう話がわりと出てくるドラえもんはなかなか侮れません。話によっては手塚治虫さんを超えているんじゃないかと思います。
作品は作者そのものってよく言いますが、藤子・F・不二雄さんは人間的にも素晴らしい方なのがよくわかります。
そして藤子・F・不二雄さんが伝えたかったことがすべてドラえもんに入っているような気がしてなりません。

【今日の言葉】 藤子先生の分身がのび太で、ジャイアンやスネ夫の一面もあるのでしょう。そして理想の彼女がしずちゃんで、自分の願望がドラえもんなのでしょう。この作品は藤子先生そのものですね。
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ざがあと

Author:ざがあと
クルマを買い換えてからクルマの話題が多いのですが、本来のアイドル系やテレビ、PCの話題も根強く続けています。
って、本当はアドビイラストレータのイラストを中心にするはずだったのですが、それはそのうちぼちぼち。
プジョーの話題が多いですが、その他の話題も楽しんでいってください。

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